東京の下町を舞台に、無学だが義理人情に厚い兄車寅次郎(渥美清)と、しっかりものの妹さくら(長山藍子)を軸に展開する人情コメディ。中学で家を飛び出し、20年近くも行方不明だった寅次郎が、妹さくらのもとにぶらりと舞い戻る。母は亡く、留守の間に父も他界していた。テキ屋が主人公というのが斬新だった。ラストは沖縄でハブに噛まれてあっさり死んでしまうものだったが放送後フジテレビに抗議の電話が殺到したため、映画化されることに。以降、映画のドル箱としてシリーズ化された。現在フジテレビには第1回目と最終回の2本だけが現存しているという。提供いすゞ自動車、日本石油、ニチバン。
『かみなり坊や ピッカリ★ビー』と同じ漫画家ムロタニツネ象による、『週刊少年サンデー』に連載された科学冒険ギャグ作品をアニメ化。本作の製作は毎日放送の系列会社放送動画制作で、同社は元東映アニメーション(当時は東映動画)の関係者が集まって本編製作を担っていたが、本作が同社における事実上の最終作品となった。今野ピュー太は祖父のツルリ博士のもとで研究の助手を務める少年だ。そんなツルリ博士の発明を狙い、ワルサー7世ら悪人たちが今日も暗躍する。だがピュー太や博士もだまってはいない。博士は衝撃を受けるとコンピューターのごとき頭脳となる特性を発揮。この博士の頭脳にあわせ、ピュー太も持ち前の行動力と機転を活かして難事件を乗り越えるぞ!
本作は再放送の機会もめぐまれず、20世紀の末ごろは半ば伝説的な作品として知られていた。庵野秀明やサムシング吉松らアニメ業界の関...
【ストーリー】田舎育ちの野生児、あかねちゃんが、都会の由緒正しい名門の学園に転校することになった。あかねは、もともと上条家という名家の三女だったが、病弱だったために、貧しい画家の草介おじさんの家に引き取られていたのだ。
だが、田舎から戻ってきたあかねは、明るくたくましく天衣無縫のお転婆娘に成長していた。兄弟たちに呆れられるほど立ち居振舞いは乱暴だが、純真さと他人を思いやるやさしさは人一倍。通いはじめた白樺学園でも、持ち前のバイタリティで一躍人気者に!
お金持ちだがわがままで少々足りない落ちこぼれの男の子、北小路秀麿通称ヒデバロが、あかねになついてしまって、彼の純真さに意気投合した二人は、学園で起こる様々な事件を次から次へと解決してゆく。
【解説】「あしたのジョー」や「ハリスの旋風」の作者ちばてつやの昭和41年から42年に週刊少女フレンドにて連載...
STAFF
プロデューサー:池内辰夫、鈴木芳男、岸本吉功
脚本:山浦弘靖、辻真先、藤波敏郎、久谷新、中西隆三、宮下教雄、今村文人、三房加也、安藤豊弘、雪室俊一、石郷岡豪
脚本監修:福田善之
エリアル合成:虫プロダクション
動画監督:杉井ギサブロー、内田有紀彦、坂口尚三、渡辺正夫、野部駿夫
技術監督:清水達正、辻本幸七
音楽:司一郎
撮影:佐々木祐二、谷沢一義、松下時男、菱田誠、小峯輝雄
美術:阿部三郎、小島初雄
照明:中村栄一、波多実男、今村弘行、桃井敬一
助監督:菅孝行、西島孝恒、黒川文男、安達久男
制作主任:疋島孝雄、西村幹雄
編集:沼崎梅子、白江隆夫、松原映画
記録:上田圭子、扇瑞枝、藤沢すみ子、森永雅子、木村富子
俳優事務:小日向智
協力:横浜ドリームランド、日本石油
効果:長沢新一、福島グループ、SAMサウンドグループ
録音:東京スタジオセ...
A realistic police drama following the lives of two officers of the LAPD, veteran Pete Malloy and his rookie partner, Jim Reed. Done in a spare, almost "docudrama" style, each episode covered a variety of incidents that the officers encountered during a shift, from the tragic to the trivial