『うちの子にかぎって…』(うちのこにかぎって)は、TBS系列で1984年に放送された、小学校を舞台とするテレビドラマ。放送時間帯は毎週金曜20時台であった。自由奔放な子どもたちが騒動を起こす。田村正和のコメディドラマ路線の第一作で[1]、田村の転機となった作品である[2]。視聴率は20パーセントを超えるなどヒット作となった[3]。田村はこの作品に出演したことは「古畑任三郎に出演したことと同じ位によかった。」と後に回想した[4]。
石橋浩介:大田健一
1984年9月27日に生まれた二人の息子。紙おむつを当てられている(先生の母が縫った布おむつを涼子が使いたがらなかったため)。
荒牧先生:菅井きん
5年1組担任。51歳のベテラン教師。比較的温和な性格だが、老け顔なので実年齢よりも上に見られることが多い。
石橋先生の母親と似ている。
お年寄りとのゲートボー...
1985年から1993年まで放送されたシリーズ。全10回。主演は桃井かおり。
東京地検の新任検事霞夕子が主人公。第6作以降は横浜地検に転勤になっている。
第1作「予期せぬ殺人」(1985年10月15日)
第2作「白い影」(1986年4月29日)
第3作「非常階段をおりる女」(1987年1月13日)
第4作「美しき容疑者」(1987年12月22日)
第5作「家庭教師の殺人」(1988年7月19日)
第6作「別荘の女」(1988年11月22日)
第7作「自転車に乗る女」(1989年4月4日)
第8作「死なれては困る」(1991年9月24日)
第9作「青い指」(1993年3月30日)
第10作「闇の演出」(8月17日)
性への関心いっぱいの高校生たちと彼らを取り巻く家族のあわてぶりをコメディタッチで描く。「のどか(中山美穂)は中学3年、徹(木村一八)は高校1年とそれぞれ成長し、性関心もさらにエスカレート。ちょっとエッチな騒動に頭を抱える大人たちとのやり取りをコミカルに描く。
「性」への興味津々な年頃の中学3人組が繰り広げるちょっとエッチな騒動に頭を抱える大人たちとのやり取りをコミカルに描く「明るい性教育ドラマ」。東京のとある団地には大沢家の周一(小野寺昭)と妻朝子(篠ひろ子)、森家の俊作(坂東英二)と妻真紀(夏木マリ)、その近くに佐野倉家の和彦(佐藤B作)と妻昌世(児島美ゆき)らが住んでいる。ある日の夕方、周一と朝子が帰ってくると息子徹(木村一八)の部屋から物音がし、ドアを開けと徹と大沢家の長女のどか(中山美穂)が抱き合っていた。オロオロする親の前でのどかは、徹に宿題を教わったお礼に裸を見せたと言い放つ。このことがきっかけで大沢家と森家は大騒ぎに。その数日後、仲良し中学3人組の大沢徹、森祐介(高橋一也)、佐野倉良太(江端郁世)は路上に止まっている車から女性の悩ましい声を聞く。車を覗くとそこには良太の父和彦の姿...
必殺シリーズの第25作、必殺仕事人シリーズの第6作、中村主水シリーズの第12作である。
概要
『必殺仕事人V』の続編であるが、VIを付さず、以後、必殺仕事人Vの派生作品として、3シリーズが製作されることになる。
前作『仕事人V』は京本政樹と村上弘明の加入で、女性視聴者を中心としたファミリー層からの人気を再度得て、第二次仕事人ブームを起こした。しかし、映画『必殺! ブラウン館の怪物たち』の撮影中に京本が右足を骨折したことで本作の撮影に支障をきたすようになり、全26話で終了した。
この時期の必殺シリーズとりわけ主水シリーズは人気絶頂期であったものの、その人気に依存し後期必殺シリーズ支持層のニーズに迎合しすぎる内容の番組作りを何年も続けた結果、ドラマ部分が空疎化かつマンネリ化しつつあった弊害は否めず、製作陣は主人公たちを昔のようなプロの殺し屋として描くハー...
必殺シリーズの長時間スペシャル第6弾である。
新装 (秘) 必殺現代版 東京六本木京都円山公園大阪梅田 3元仕事人ナマ中継
制作 - 山内久司(朝日放送)
構成 - 保利吉紀
概要
同年11月15日に始まる『必殺仕事人V激闘編』を盛り上げるため1982年に放映された『(秘) 必殺現代版 主水の子孫が京都に現われた 仕事人vs暴走族』を再編集(ダイジェスト化)して放送しただけでなく、『3元仕事人ナマ中継』のタイトル通り、途中で大阪市北区の梅田コマスタジアム(1992年に閉館、梅田芸術劇場の前身)楽屋、東京都六本木、京都市円山公園の三元中継をむすび、玉井孝アナウンサー(当時)の司会進行により生中継された。途中『V』の出演者が様々なシチュエーションに扮し仕事を行うという当番組ならではの映像がOAされた。
東京六本木
出演 - 村上弘明、菅井きん、...
「必殺スペシャル」第5弾。なんと主水たちがアメリカ西部で活躍するという超異色編。有名な講談「天保水滸伝」とカスター将軍率いる第七騎兵隊全滅といった歴史上のエピソードが巧みに盛り込まれ、スペシャルらしい賑やかな内容となっている。ヤクザの抗争が渦巻く下総。祖母を惨殺されたお鹿(水前寺清子)は、母と共に仕事人を探しに江戸を訪れる。中村主水(藤田まこと)らは船で下総へ向かうが、辿り着いた先はなんと開拓時代のアメリカ西部であった。主水、おりく(山田五十鈴)、何でも屋の加代(鮎川いずみ)、西順之助(ひかる一平)、そして新たなに仲間として加わった組紐屋の竜(京本政樹)、花屋の政(村上弘明)と、お鹿の恋人次郎衛門(西郷輝彦)の運命は…!『必殺仕事人Ⅴ』開始の前週に放送されたパイロット版的な側面もあるスペシャルであり、『Ⅴ』でレギュラー入りする花やの政(村上弘明)...