松下由樹&藤井フミヤ共演のラブコメディー。週刊誌の編集部で働く自由奔放な主人公を中心に、彼女と周囲の人たちによる恋愛模様を描く。舞台は週刊誌「Hanako」編集部。ここで働く悩みなど何もなかった元気な女の子が恋をする。途端に悩みが生まれ、少しずつ周囲に目を向けるようになり、次第に大人に成長していく。主人公水島ユキを松下由樹、彼女のかつての恋人でバーのマスター山岸雅人役を藤井フミヤが演じる。ほか松本伊代、石田純一らが出演。
1. 私は今日も悩まない!
2. お茶くみ女は、カンで生きる
3. 私はお金にケバくない!
4. 遊び甲斐のある転職コレ定番
5. ラクなお仕事返して下さい
6. 女は顔か、性格か
7. 純愛はカラダでね
8. 男とオンナの迷路
9. 別れても好きな彼
10. 友達に戻れますか
日本が幕末以来の「激震」に襲われた「1945年8月15日」。本作は、日本人にとって忘れることができない、あの終戦の詔勅をめぐる激動の一日にスポットをあてた群像劇。「日本でいちばん長い日」…その日、歴史はうねり、揺れ、軋みながら涙を流した…。ドラマは、陸軍省、宮城、日本放送協会の三つの舞台で描かれる。鈴木貫太郎内閣の陸軍大臣阿南惟幾が迎える最期の一日。皇居乾門をゆく近衛師団の反乱!さらには、玉音放送阻止に狂奔する青年将校たち。その日歴史の現場にいて事件を目撃した3人の女性の証言によってドラマは展開する。歴史の「語り部」となった3人の女性を、檀ふみ、中野良子、大竹しのぶが演じ、ナレーションも担当。物語のカギを握る阿南陸相に小林桂樹、その妻に香川京子、将校役に竹脇無我、高橋幸治、田村亮、柴俊夫、鈴木貫太郎首相に西村晃が扮した。1945年(昭和20年)8月...
経済恐慌から五一五事件、東北大飢饉と騒乱の続いた昭和初期。「赤城の子守唄」「国境の町」などで流行歌手としてスターダムにのし上がった東海林太郎とその家族。彼らを軸に「昭和を生きたひとりの知識人の知られざる青春」と「昭和史のなかの家族」を豪華キャストと壮大なスケールで描く。1922(大正11)年。東海林太郎(滝田栄)は、大学の商学部研究科(大学院)で経済原論を専攻する、学究肌の学生だった。満鉄に勤める父大象(芦田伸介)と母は大連にいた。労働運動と農民運動が激化していた時代、太郎は社会主義者として名声を得ていた佐野学(山本圭)に傾倒。大学の同期には、労農運動の主要メンバーだった浅沼稲次郎(橋本功)や平野力三(松山政路)らがいたが、太郎自身は、運動に身を投じる気は無かった。翌年、太郎は佐野のすすめもあって父と同じ満鉄を入社した。この年には、声楽科の学生...