“原田甲子郎” 共找到 “4” 个相关影视

充实的生活
正片

1962  

7

充实的生活

  朝倉じゅん子はすべてが灰色に見える空しさを感じていた。吉岡との結婚生活もすでに三年、新劇女優をやめて家庭に入ったのだったが、その吉岡は常に夢を追い、未だに定職もなく、その上、何日も無断で家に帰って来なかった。じゅん子は白鳥座に亡兄の友人で、劇作家の石黒を訪れ、離婚の相談をしたがとり合ってくれなかった。その夜、吉岡との間で、何気ない会話のうちに二人の離婚が決った。じゅん子は再び白鳥座に復帰した。理事の奥田には嫌味を言われたが、人のいい宇田は心からじゅん子を迎えてくれた。じゅん子が引越したアパートの隣部屋には、全学連の辛島という学生が住んでいた。そんな頃、宇田の奥さんが亡くなった。その葬式で石黒の別れた奥さんをじゅん子は知った。その晩、じゅん子は、宇田と語り合い彼が自分を愛していることを知った。辛島の部屋からは男女学生たちの安保反対の討論が声高に聞えてく...

冷饭和厨娘和父亲
正片

1965  

8

冷饭和厨娘和父亲

  江戸時代の下積みの人々の日常生活の哀愁をユーモラスで情味の細やかな文章で描いた山本周五郎の三つの短編小説によるオムニバス映画である。三篇とも主人公を演じているのは錦之助。いつもチャンバラのヒーローをやっていた彼が、立ち回り抜きで人のいい善人な人物をユーモラスに温かく演じることも出来ることを示している。
  監督は田坂具隆。いつもながらスローテンポのおっとりしたタッチで気持ちのいい作品に仕上げている。
  第一話の「ひやめし物語」は、ある藩の下級の武家の四男坊の話である。四男坊だから、どこか武家の家に婿入りでもするか、さもなければ学問か武芸で特別人に秀でて主家に召し抱えられるかしなければ、一生嫁も貰えず兄の家の厄介者として冷飯喰いに甘んじなければならないかもしれない。そういうつらい立場の若者が、しかし、卑屈になってはいかんと自分で自分に言い聞かせるようにして、...

真田风云录
正片

1963  

7

真田风云录

  宇宙から降ってきた隕石の放射能の影響で、不思議な能力を身につけた戦国浮浪児のはなれ猿の佐助が、成長して猿飛佐助となり、八百長だらけの大阪冬の陣、夏の陣を暴れ回る奇抜痛快活劇!! 監督は「丹下左膳 乾雲坤竜の巻」の加藤泰。まるで漫画のような奇想天外なストーリーが楽しめる、空想アクションコメディです。
  関ヶ原の決戦で戦場泥棒をしていたお霧(渡辺美佐子)らは、巨大な隕石の放射能の影響で、さまざまな不思議な現象を起こす“はなれ猿の佐助”(中村錦之助)と知り合った。十数年後、佐助と再会したお霧たち一行は大阪へ向かい、カッコいい大将真田幸村と意気投合し、真田十勇士を結成。そして大阪冬の陣が始まるのだが…!