女性専門の消費者金融「ローズファイナンス」の社長である千鶴(古川いおり)は今日も女たちに金を貸す。客のほとんどは風俗か水商売の女たちである。千鶴は六本木で"嬢王"と呼ばれていた元高級キャバ嬢なのだが、なぜ金貸しに身を落としたのか。恋人の冴島が経営していた会社が倒産してしまい、莫大な負債をかかえた冴島は、その債権を買い占めたヤクザの三沢(森羅万象)によって監禁されてしまう。千鶴は借金を返済して冴島を取り戻すために、三沢の指示で「ローズファイナンス」の社長として暴利で金を貸し付けていたのだった。自分が大金を稼いでいれば冴島は殺されないというわけである。千鶴は冴島を助けたい一心で人の心を捨てて、金を借りにきた女たちを追い込み、そして限界以上に金をむしりとるのであった。
繁華街で通行量調査をしているフリーターの春生(麻木貴仁)。行き交う女性を目で追い、機械的にカウントする彼が呟く。「千人目は俺の嫁、千人目は俺の嫁…」その時、春生の目の前を若い女が通り過ぎ、手元のカウンターが千を打つ…。5年後。ぼろアパートの壁一面に貼られた女の写真が春生に微笑んでいた。それは、かつて繁華街で見た女川島真琴(古川いおり)の盗撮写真だった。春生は、あの日から粛々とストーキング行為を続け、今では彼女の行動記録ノートも10冊を超えていた。その夜も双眼鏡で真琴と夫幹也(田中靖教)のセックスを覗きながら、春生は思う…。『彼女の本当の相手はこの俺だ。いつしか神様が間違いに気づき、運命を変えてくれるだろう…』しかしそんなある日、春生は幹也とOL麻衣(福咲れん)の浮気現場を目撃してしまう。そして神頼みを諦めた春生は、自らの手で運命を変えるべき動き...
大学生栗山と貝塚が街頭でピーナツを売っていると、可愛いい花売娘ひばりちゃんがトラックにはねとばされた。貝塚はトラックを追っかけ、栗山は病院にかつぎ込んで輸血をする。おかげでフラフラになった二人は元気になったひばりに救けられて街頭にもどるとピーナツがない。二人の善行を見ていた青空楽団の沢田が代りに売っていてくれたのだ。ひばりの歌が素敵にうまいので沢田は彼女を引きとろうとするが、歌手町子の横ヤリでダメになる。栗山と貝塚は三太が経営するおでんや「のんき」の二階に間借りしているが、栗山は三太の娘久美子に惚れられて毎日大アツアツ。あてられる通しの貝塚はとうとう居たたまれず、友人で新婚早々の倉井のところに行く。倉井の家では叔父の遺産二十万円がころがり込んで派手好きの妻の新子が毎日今日は洋服、明日は首飾りと買いまくって倉井は悲鳴をあげている。一人女中がほしいという...
In 2014, SMAP was the main personality of FNS 27hour Tv. FNS special fictional drama was called Oretachi ni asu wa aru (We have a tomorrow/future). In a segment called "27hour na Show" (the original show is called "Wide na Show", where celebreties tell their opinion, comment on recent news) SMAP was answering burning questions.