渡瀬恒彦主演「十津川警部」シリーズ第20弾。東京と札幌を結ぶ寝台特急カシオペアを舞台とした難事件に挑む。ゲスト女優の古手川祐子は、渡瀬恒彦たっての希望で実現したキャスティング。また脚本も、絶大な信頼をもつ竹山洋に執筆を依頼。「ストーリーだけを追いがちなサスペンス作品が多い中、登場人物の人間性を追いかけるドラマを書いている。今シリーズの初作品も担当し、頭と骨組みを作ってくれた」と渡瀬は竹山を絶賛。人間ドラマと巧妙に仕掛けられたトリックが描かれている。
【ストーリー】
都内で14歳の少女ミユキ(河辺千恵子)が誘拐された。犯人はミユキの父親小野(後藤ひろゆき)に2億円を持って寝台特急カシオペアに乗るように指示。通報を受けた十津川警部(渡瀬恒彦)と亀井刑事(伊東四朗)は、東北新幹線で先回りしカシオペアに乗り込む。しかし十津川らが駆けつけた時には、小野も2...
大川端の小さな旅籠「かわせみ」を舞台に、様々な人間模様を描く江戸情緒あふれる人情時代劇。主人公は「かわせみ」を営む女主人るい(古手川祐子)とその恋人神林東吾(橋爪淳)。これまで幾度かドラマ化されてきた平岩弓枝原作の『御宿かわせみ』だが、本作は古手川祐子主演で1980年代後半に制作された長編作品の第2弾。
大店の主人富三郎(内藤武敏)は、一人娘のお鹿(有森也実)に川へ突き落とされ、ずぶ濡れになる。お鹿は以前、恋人定次郎(天宮良)との仲を父富三郎に引き裂かれ、それ以来、親子関係はぎくしゃくとしたものになっていた。その定次郎が、旅の絵師として旅籠「かわせみ」に泊まっていることが分かる。女主人のるい(古手川祐子)は定次郎の本心を確かめた上で、二人を一緒にしようとするが…。
旅籠の若い女主人るいに恋人の神林東吾、あてられっぱなしの同心源三郎…お馴染みの登場人物が活躍する、江戸の下町情緒あふれる人情時代劇。本作は、古手川祐子主演で1980年代後半にドラマ化された長編作品の第一弾。ドラマ化された「御宿かわせみ」の中で、唯一平岩弓枝自身が脚本を手がけている。読者の人気も高い同名原作を基に、白萩屋敷の孤独な女主人の恋をミステリアスに描いていく。
八丁堀与力神林通之進(根津甚八)の弟東吾(橋爪淳)は、江戸の大川端にある小さな旅籠「かわせみ」の女主人るい(古手川祐子)と恋仲。次男坊という気安さからか、「かわせみ」と兄の屋敷を行き来していた。ある日、東吾は兄に頼まれて根岸の白萩屋敷を訪ねることに。そこには、兄通之進の幼友だちで、今は未亡人となった美しき香月(若尾文子)という女性が住んでいた。
银行女职员实穗小姐(古手川裕子饰)被父亲(露口茂饰)叫去参观博物馆,却遇了大公司的公子。后来从哥哥(三田村邦彦饰)得知原来是母亲(岸惠子饰)要与父亲离婚。父亲担心两人离婚后双方从不同家庭参加女儿婚礼不体面,坚决要求在女儿出嫁后两人再离婚,于是急着帮女儿相亲。实穗正在苦恼时遇到了一个叫诚次的小伙儿(沖田浩之饰),出于对父母的反抗和诚次谈起了恋爱。诚次原个是农家孩子,几年前经过一番盘算他建议将家里的田地卖掉,卖地的钱足够全家过一辈子的。辛苦了大半辈子的母亲(奈良岡朋子饰)也不愿再过紧巴巴的日子,父亲(佐藤慶饰)虽不舍田地但也只能割爱。女方人家去男方家见面,诚次父母吵了起来,原来这对夫妻也在离婚边缘,争吵中诚次母亲得知丈夫对自己的爱。实穗的父母也有所触动……