敗戦間もない浅間山麓の旧家を舞台に「真珠郎」が巻き起こす連続殺人事件と、その影にかくされた数奇な運命に操られる哀しい女の悲劇を描く。【以上、ファミリー劇場広報資料より引用】金田一耕助(小野寺昭)は大学講師三四郎(夏八木勲)の誘いで山村にある鵜藤家を訪れた。ある夜、金田一耕助は、蛍を食べる謎の美少年を目撃する。「この年の3月に「横溝正史の鬼火」を監督して好評だった田中登監督が手がけた小野寺版金田一耕助。この後、小野寺版金田一耕助は4本製作された。原作では金田一耕助は登場しないが作者の了解を得て登場させてある。つくりはオーソドックスで「鬼火」で見せた映像美は本作ではわずかに火山の噴火の場面ぐらいであった。【この項、文古崎康成】」「岡田英二さんが以前と同じ役でした。【文市村】」
キー局 ANB
放送曜日 土
放送期間 1983/10/08~1983/...
1983年からTBSの2時間ドラマ枠『ザサスペンス』にて放映開始。のちに『月曜ドラマスペシャル』、『月曜ミステリー劇場』などで放映。当初は「名探偵金田一耕助の傑作推理」というシリーズ名であったが、ビデオソフト化された際に「名探偵金田一耕助シリーズ」とつけられて以降はこちらが使用されている。 2008年現在、BS-iで再放送されているタイトルには、「金田一耕助の傑作推理」と表記されている。
獄門岩の首:金田一耕助の傑作推理(1984-03-03)