岡山の旧街道に面する旧本陣、一柳家に奇妙な殺人事件が発生した。
当主賢蔵(佐藤慶)とその新妻克子(真木洋子)が、婚礼の夜雪に囲まれた離れの建物で殺された。犯人は、建物から足跡ひとつ残さず消えていた。犯人と目される三本指の男(草野大悟)の出没に捜査陣は振り回されるが、金田一耕助(古谷一行)は、被害者の弟、三郎(荻島真一)をマークする。だが、その三郎がある夜、血まみれで発見され、事態はいよいよ混迷を深めていく
雪の離れという密室殺人の謎に挑戦する金田一探偵の活躍を描く。
放送: 1977年 5月7日~5月21日
私立探偵金田一耕助(古谷一行)の恩人である久保銀蔵(下条正巳)の姪克子(山本みどり)が結婚することになった。結婚相手は岡山県のとある本陣の長男一柳賢蔵(西岡徳馬)だ。結婚披露宴のため金田一と銀蔵は本陣までやって来たが、そこで本陣の実質上の当主は、先代の未亡人糸子(高峰三枝子)であることを知る。
披露宴も無事に済み、新郎新婦は離れ座敷に引き取った。夜も更けた四時十五分、思いがけない琴の音が一柳家に響き渡る。金田一たちは、音源が離れだと知り、一面の新雪を踏んで駆けつけた。離れには内側から戸締りがしてあったが、壊して中に入った一同は、初夜の床を血に染めている新郎新婦の死体を発見する。雪の上の足跡は、駆けつけた一同のものだけ。犯人はどこから来て、どこへ消えたのだろうか…
1983年2月19日
『新必殺仕置人』(しん ひっさつしおきにん)は1977年1月21日から11月4日まで、NET → テレビ朝日系で毎週金曜日22:00 - 22:54に放送された、朝日放送と松竹(京都映画撮影所、現松竹撮影所)共同製作のテレビ時代劇。全41話。必殺シリーズの第10作、中村主水シリーズの第5作である。
あらすじ
江戸。暦の寅の日になると「寅の会」なる句会が開かれる。これは表向きは句会を装いながら、金で殺しを請け負う殺し屋(仕置人)たちの寄り合いであった。句会では標的となる人物の名前が織り込まれた俳句が詠まれ、ここに集った仕置人たちが殺しの依頼を競り落としていく。念仏の鉄は巳代松(中村嘉葎雄)、正八(火野正平)、おてい(中尾ミエ)に自分を加えた4人でチームを組み、「寅の会」で競り落とした仕置きを行っていた。
そんなある日、句会でかつての仲間、中村主水の...
『必殺仕事人V旋風編』(ひっさつしごとにん ファイブ せんぷうへん)は1986年11月7日から1987年3月6日まで、テレビ朝日系で毎週金曜日22:00 - 22:54に全14話が放送されたテレビ時代劇である。朝日放送と松竹(京都映画撮影所、現松竹撮影所)の共同製作。主演は藤田まこと。
必殺シリーズの第27作、必殺仕事人シリーズの第7作、中村主水シリーズの13作目である。
概要
前作『必殺仕事人V激闘編』は初期必殺シリーズのようなハードボイルドな作風への原点回帰作であったが、第二次必殺ブームを支持した層からの支持は得られず、視聴率は低迷する。そのため本作は、再度路線変更し、後期必殺シリーズらしいコメディ要素やコミカルなシーン、放映当時の世相のパロディを多く盛り込んだ、娯楽色の強い作品となった。
主水は左遷された上に、上司の筆頭同心 田中に加え、...
昭和二十二年秋末,东京郊外田园寺附近的黑猫亭酒吧发生了一起杀人案件,死者被断定为三十岁左右的女性,脸和身上有特征的地方都被用刀毁坏,警察判定死者为酒吧的老板娘阿繁。受阿繁的情夫风间俊六的委托,金田一耕助参与了侦破工作。通过大量的调查和翻阅资料,最终金田一耕助判定了真正的凶手。当一切真相大白后,金田一耕助指出,这一切的结果都是因为风间没有用心去对待爱自己的女人,以至绞杀了凶手的人性,造成最终的悲剧。