迷路荘(めいろうそう)に住んでいた男が殺された。金田一が華族の異様な人間関係と密室殺人のトリックに挑む。金田一耕助(古谷一行)は、知人の篠崎(三橋達也)から「ジケンアリ」という電報を受け取った。篠崎は、闇屋から財を築いた人物で、迷路荘と呼ばれる辰人元伯爵(仲谷昇)邸を買い取り、ホテルを開業しようとしていた。また篠崎の妻倭文子(浜木綿子)も、元は辰人の妻だったという。金田一が迷路荘におもむいた時、そこには辰人と彼の叔父に当たる天坊元子爵(伊豆肇)がいた。金田一は、奇妙な人間関係に異様な感じを抱いていた。
キー局 MBS
放送曜日 土
放送期間 1978/10/14~1978/10/28
放送時間 22:00-22:55
放送回数 3 回
連続/単発 連続
番組名 横溝正史シリーズII
原作 横溝 正史
局系列 JNN
制作会社 三船プロダクション、M...
親友の遺児を引き取ろうとした男にふりかかる、源頼朝伝説の怨念と奇怪な死。一部資料では斉藤慶子出演と記載されているが斉藤恵子の誤り。また一部資料では放送終了が1978/09/02と記載されている。協力下田聚楽ホテル。
キー局 MBS
放送曜日 土
放送期間 1978/08/12~1978/08/26
放送時間 22:00-22:55
放送回数 3 回
連続/単発 連続
番組名 横溝正史シリーズII
原作 横溝 正史「女王蜂」
局系列 JNN
制作会社 (製作三船プロダクション、MBS)(企画角川春樹事務所、MBS)
制作 (制作担当小島 高治)
企画 角川春樹事務所、MBS
何かにつけて張り合っている二人の刑事宮坂と真樹を、人情係長早川がサポートして事件を解決していく刑事ドラマ。新宿ロケが中心だった前シリーズ『二人の事件簿』に比べ製作予算が5割近くアップしたといわれ、スイスでの海外ロケ(第1話)や札幌ロケ(第4話)を敢行し、新シリーズの売りの一つとなった。【以上、チャンネルNECO広報資料より引用】牧美智子の切なげなアップテンポのテーマ曲が絶品。毒蝮三太夫がレギュラーに。各回のサブタイトルは以下のとおり。第1回「野獣海を渡る」、第2回「香港から来た女」、第3回「けんか友達」、第4回「札幌に咲くデカ魂」、第5回「眼には眼を」、第6回「チンチラぶるーす」、第7回「見知らぬ恋人」、第8回「あばれず」、第9回「情事の報酬」、第10回「さよなら,愛」、第11回「恐怖の日曜日」、第12回「記憶の壁」、第13回「宙に飛ぶ死体」、...
東京都杉並区の住宅街のある邸宅に深夜トラックが突っ込む。その数週間後、そのトラックを運転していたドライバーが山梨県のとあるドライブインの崖下で死体となって発見される。同じ頃、ある興信所の女性調査員の死体も川から引き上げられる。山梨県警の彩田刑事(植木等)は同署の管轄で起きた二つの事件を調査することになる。
テレビ朝日の「土曜ワイド劇場」で放映された2時間ドラマ。
松本清張作品というよりも普通の土曜ワイド劇場でした。
しかし、相変わらず不倫してる者が、秘密保持のために殺人をするという展開なのだけど、この話はちょっとひねりがきいていた。ただ、主演の山口崇の設定にまじめさがないので、松本清張ものの、真剣な追いつめられ感はない。ただ、土曜ワイド劇場としては、アベレージなさ苦品ではないだろうか。
しかし、きちんと作ればトリッキーなストーリーとして成立しそうな話...