2012年春季 フジテレビ 日剧SP
江夏冬子(かたせ梨乃)は、京都府捜査一課の美人検視官だ。従姉妹である五十嵐千秋(山村紅葉)とその家族と居候をしている。ある日、東伏見病院に勤務する看護師中川真由美(朝加真由美)が自宅の風呂場で倒れて死んでいるのが発見され、冬子は急いで現場に向かう。そこには、京都府捜査一課の刑事である岩淵政義(升毅)と警部補の小川亮介(黄川田将也)がすでに捜査を開始していた。岩淵刑事は、風呂場で倒れていた真由美は、掃除の途中で誤って転倒し、打ちどころが悪かったのだろうと話す。しかし冬子は真由美の側頭部の血痕の中にある小さな水紋から、殺人事件と断定。捜査本部の設置を要請する。京都府捜査一課課長警部の杉原文雄(高橋英樹)は、岩淵刑事、小川刑事から真由美が死んでいた家の鍵は閉められていたこと、印鑑と通帳もなくなっていることなどの報告...
群馬県の地方都市藤岡市を舞台に、アラサー独身女性の抱く悩みと現代の空気を描いた短編映画。第8回田辺弁慶映画祭でグランプリ、観客賞、女優賞、男優賞の4冠を受賞したほか、長岡インディーズムービーフェスティバル、横濱HAPPY MUS!C映画祭など国内の多数の映画祭で上映、受賞を果たした。人生の区切りの書類が提出される、市役所の市民課戸籍係で働く花村美幸は、三十路目前のアラサーで独身。マイペースな性格で恋人もおらず、父との2人暮らし。日々は変わらず淡々と過ぎていくと思われた。しかし、ある問題に直面した美幸はこのままではいけないと思うようになるが、さりとてどうしていいのかもわからず、思い悩む。
ゾンビマニアの女子高生がドタバタを繰り広げるエロコメディ。物心付いた時からゾンビに夢中な女子高生ヒトミ。ある日“ゾンビ君”いうあだ名を持つ童貞高校生翔太と出会い、独自にゾンビパウダーを研究して本物のゾンビにしてしまおうと考える。
イケメンには目もくれない、ゾンビマニアの女子高生ヒトミの究極の夢は「ゾンビの彼氏を作る」こと。そんなある日、“ゾンビ君”というあだ名を持つ冴えない童貞高校生将太と出会い、独自にゾンビパウダーの研究を進め、その粉で将太を本物のゾンビにしようと画策する─。ロリ系セクシーアイドル羽田あい主演で贈る、痛快ゾンビエロコメディ!
不良高校生の青春を描く「スラッカーズ」の第2弾。監督は「バカは2回海を渡る」の渡邊貴文。高校1年生の尾崎ゲンは、ケンカで頂点を極めるべく、不良がのさぼる高校を次々と制覇していた。だが、ゴリキと呼ばれる豪腕の番長が仕切る羽木高校に転入し、ゴリキにケンカを売ったところ、全く歯が立たない。リベンジを誓う尾崎だったが、甲子園を目指す野球部員のゴリキは練習に忙しく、尾崎はタイマンをはるために野球部に入部する。
激しい爆音とともにヘリが沖縄国際大学へ墜落、米兵に封鎖される事故現場を見た山城良太は、52年前の石川市の空を思い出していた。
良太は宮森小学校の六年生で仲良しの茂と豊と二年生の一平達と元気に遊び回っていた。
新学期、良太の学級に宮城広子が転校して来た、良太の心は華やいだ。良太の家族は祖母のマカトを含めて6人家族で、マカトは夫と息子と娘を沖縄戦で亡くし今も戦争の傷跡を引きずっている。沖縄の青い空の下で良太の家族も、一平の家族も、広子の家族も一生懸命生きていた。
1959年6月30日、突然、米軍のジェット戦闘機が墜落し民家を押し潰し炎上しながら宮森小学校の校舎へ激突した。悲鳴を上げながら逃げまどう子供たち、良太は広子を助けようとしたが広子は大きな傷を負い息絶えていた。校庭では一平の変わり果ててい姿があった。
悲しい惨状のなか一平が大切にしていた花壇のひま...