1929
主題歌レコードの宣伝を先行させて封切られた映画の一本。この作品に挿入されたのは、堀内敬三編曲作詞の「蒲田行進曲」で、その三節目は次の詩句で結ばれている。「春の蒲田、花咲く蒲田、キネマの都、空に描く、白日の夢、あつまる所、輝く美の理想、とこしえのあこがれに、生くる蒲田、若き蒲田、キネマの都」。
1928
この年の11月、京都で昭和天皇即位の儀式が挙行され、松竹は野村芳亭監督の手で満州へ一ヶ月のロケーションを行い、奉祝映画として封切った。
1927
水谷八重子久々の出演で、野村芳亭監督による、10巻物の大作。
1926
欧米各国の映画界見聞を終えた諸口十九が、帰国後の第1作として喜劇を選び、その脚本を一般から募集し、入選作として水島あやめの脚本を得た。水島あやめはこれを機会に、蒲田撮影所の脚本部に入った。
1923
この年に松竹の直営映画館になった浅草の電気館で、野村方亭監督の『女と海賊』と同時上映で公開された。
1922
長田幹彦作の新聞小説の映画化で、他社と競作になったが、当時他社の現代劇は女形を使っていたので、川田芳子や栗島すみ子の出演した松竹映画は圧倒的に勝った。
1921
池田義臣（のちの義信）監督の第1作
1934
最著名、最多人喜愛的島津作品。不愧小市民映畫大師，他把毗鄰兩戶人家的日常往來，刻劃得溫煦親睦而自然。兩家的父親是酒友，兩戶的母親會照應對方的起居，這家的女學生八重和那家的大學生惠太郎更親如兄妹。八重的姊姊和丈夫鬧翻回娘家，傾心於惠太郎，令惠太郎心亂如麻。八重和惠太郎你來我往的嬉笑和舉手投足最令人驚喜，你不會想到三十年代的電影，會把情事刻劃得這麼率真坦然。名導豐田四郎、吉川公三郎、木下惠介都是幕後功臣。
