「仮面ライダーエグゼイド」の松本享恭の映画初主演作で、「苦役列車」の脚本や「ろんぐぐっどばい 探偵 古井栗之助」「あなたを待っています」などを手がけたいまおかしんじ監督が、闇金業界を舞台に描くバディムービー。東北から上京した正次はひょんなことから出会った大輔と意気投合。手っ取り早く金儲けがしたい2人はヤクザの傘下に入り、法外な利息で金を貸す闇金業をスタートさせる。債務者に容赦なく取り立てる気の強い正次と、気弱で非情になりきれない大輔。性格は正反対ながら不思議とウマが合う2人の闇金稼業は順風満帆だった。そんなある日、正次は親分格にあたる組長の成松からヤクザに勧誘される。一方の大輔は恋人の舞香の借金が発覚。成松の組の金を持った大輔は、舞香ともに姿をくらましてしまう。正次役を松本、相棒となる大輔役を細田善彦、舞香役を仁科あいが演じ、吉岡睦雄、川瀬陽太、諏...
【あらすじ】
冬休み、小学校教師小野今日子は勉学に遅れがある生徒鉄平の補講授業を行う事になる。今日子は、鉄平の母美映と不思議な絆で結ばれるのであった。一方、冬休みの合宿に行っていたはずの今日子の息子三四郎が、なぜか万引きで捕まったという報が入り、ある隠し事をしている事が発覚するのだった……。
【監督プロフィール】
1988年生まれ、福岡県出身。明治学院大学文学部芸術学科に入学後、映画史を学び、映画制作を始める。主な監督作に『ハチとミツ-新しい季節-』(14)『帰れないふたり』(15)『ジョンとヨーコ』(16)がある。
面倒見のいい女教師が、何でもかんでも面倒を背負い込み、実に面倒臭いことになっていく物語。それにしても素晴らしくヘンな映画だった。まず主人公を含めて大人たちがみんなヘン。あまりにもずけずけと物を言う。家の構造もヘンだ。熱演する山田...
A man is waiting alone in a snow-covered house deep in the mountains. the woman was supposed to meet him days before but she hasn`t arrived and the man waits on, believing that the woman will still come. As the hours pass the man`s mind slips in and out of reality as he fantasises on her and her sexuality. His body grows numb from the cold and he begins to drift from reality to...
“哲学的ゾンビ”とは、物質的には通常の人間と変わらないものの、内面的な意識を持たない状態や存在を指す用語。この言葉から着想を得た本作では、廃材からオーダーメイドの玩具を作ってつつましく暮らす悟と亜居の夫妻が物語の軸に。ある日、意図せず持ち帰った昆虫から未知の寄生体が妻の脳に侵入してしまう。この寄生体疾患には感染者同士が属性を共有する特性があり、亜居はあろうことか連続殺人鬼の属性を継承する。感染から1カ月後、すべての脳細胞を失い、自我を喪失した亜居。“改正脳死法”に従い人権を失った彼女は一種の危険生物と見なされ、殺処分の宣告が下される。