2021
2019年、冬。清水あき子(27歳)は、思い出を大事に生きている。 2009年、冬。清水あき子は自宅から自分の学力で通える最大限に遠い都内の高校に通っている。常に睡眠不足のあき子は家では眠ることができず、昔一緒に住んでいたおばあちゃんの家に行き、眠りにつく。相変わらず寝不足の電車内、あき子は吉田と出会う。