旅籠の若い女主人るいに恋人の神林東吾、あてられっぱなしの同心源三郎…お馴染みの登場人物が活躍する、江戸の下町情緒あふれる人情時代劇。本作は、古手川祐子主演で1980年代後半にドラマ化された長編作品の第一弾。ドラマ化された「御宿かわせみ」の中で、唯一平岩弓枝自身が脚本を手がけている。読者の人気も高い同名原作を基に、白萩屋敷の孤独な女主人の恋をミステリアスに描いていく。
八丁堀与力神林通之進(根津甚八)の弟東吾(橋爪淳)は、江戸の大川端にある小さな旅籠「かわせみ」の女主人るい(古手川祐子)と恋仲。次男坊という気安さからか、「かわせみ」と兄の屋敷を行き来していた。ある日、東吾は兄に頼まれて根岸の白萩屋敷を訪ねることに。そこには、兄通之進の幼友だちで、今は未亡人となった美しき香月(若尾文子)という女性が住んでいた。
徳川12代将軍家慶の治下、その機能が有名無実となった火盗改め役を刷新、騎馬奉行が組織された。江戸の街を騎馬で駆ける一群の武士たち。【以上、東映チャンネル放送資料より引用】。一部資料では全25回と記載されている。【各回サブタイトル】第1回「憎い男の初仕事」(1979/10/02放送)、第2回「大殺陣!怒りの刃」(1979/10/09放送)、第3回「大爆破!将軍暗殺計画」(1979/10/16放送)、第4回「狐狩り伝説 皆殺しの村」(1979/10/23放送)、第5回「大川に咲いた毒の花」(1979/10/30放送)、第6回「天保黄金の犬」(1979/11/06放送)、第8回「処女の背中に彫った秘密」、第10回「怪盗天誅小僧の秘密」、第11回「怪盗白羽矢組女体の罠」、第12回「大奥(秘)女の争い」、第13回「湖底の黄金を探せ!」、第15回「女盗賊の...
つげ義春の短編を映像化したミニシリーズ。第一エピソードでは、俳優豊川悦司が演出を担当したことでも話題となった。全12回。
東京国際映画祭シネマプリズムビデオ部門出品ギャラクシー賞
プロデューサー:相原 英雄/川崎 隆/菅原 章 製作:丸紅/電通/プラネット 企画: 中沢敏明
VHS 4巻(1998年/松竹ホームビデオ)
第1巻 退屈な部屋 (監督 豊川悦司/出演 橋口亮輔、鈴木砂羽) 懐かしいひと (監督 豊川悦司/出演 橋口亮輔、鈴木砂羽) 散歩の日々 (監督 長尾直樹/出演 豊川悦司、木村多江)
第2巻 無能の人 前編 (監督 望月六郎/出演 三橋貴司、さいとうさくら) 無能の人 後編 (監督 望月六郎/出演 三橋貴司、さいとうさくら) ある無名作家 (監督 伊藤秀裕/出演 大杉漣、烏丸せつこ)
第3巻 別離 前編 (監督 望月六郎/出演 ...
加持信子(斉藤由貴)は、大阪で饅頭屋を営む養父千次郎(川谷拓三)、母玉枝(室井滋)と養祖母ウメ(高山千草)の愛情につつまれて育った。女学校2年のとき、幼いころから憧れていた宝塚歌劇団の入団テストにみごと合格。女学校を退学し、劇団員としての道を歩みはじめる。苦しい練習に耐えかね、同期生たちが次々とやめていく中で信子は耐え抜き、ついに雪組の副組長となった。しかし、折しも太平洋戦争が勃発し、劇場を追われるはめになる。
日本各地を移動する生活、いつまでも劇場のステージに立てないことに信子は不安を感じていた。そんなある日、大映企画部の松永(峰岸徹)から映画女優になるようスカウトされる。覚悟を決めて上京。映画女優として会社からも期待される信子だったが、思い通りの役を演じられず、意気消沈していた。そんなとき、信子は近藤監督(根津甚八)に出会う。初めは近藤を疎...
パクリ、金融詐欺の手口すべて魅せます! 寸借詐欺、取り込み詐欺、地面師など、巷にはびこる詐欺の罠。あなたの背後に忍び寄る危機。今や他人事ではない。『ミナミの帝王』、『借王』、『詐話師』に続く、大人気クライムドラマ。工藤(根津甚八)は、小さな町工場を零細ながら順調に経営していた。しかし、村瀬という男の取り込み詐欺によって、家族財産のすべてを失ってしまう。自暴自棄になった工藤は、酔った上での喧嘩とはいえ、過剰防衛で実刑をくらってしまう。半年の刑期を終え出所した工藤はム所時代の仲間で、詐欺師の遠山(斉藤曉)のもとへ赴く。遠山のもとでヤマを踏む工藤。そんな折、工藤からすべてを奪った村瀬が今は西野と名乗り、西野興業という不動産売買の会社を経営していることを突き止め。
長谷川珠美は「金持家つきジジババなし」という3大条件に惹かれ、25歳年上で二人の子持ちの松本伸之と結婚する。伸之には、14歳になる娘と30歳になるのに男っ気なし、趣味は仕事という娘がいた。こうして、元翔んでるギャルと、鋼鉄の処女との闘いの火花が…