第一回目は拡大版のため、別途独立してデータ収録している。各回のサブタイトルは以下のとおり。第6回「女盗賊の涙!二人の息子が対立を…」、最終回(第10話)「波乱の八丁堀!嫁舅の危険な関係」。協力:東映太秦映画村、東映俳優養成所。ロケ協力:京都 大覚寺(6)。
番組紹介
”落としの八兵衛”または”仏の八兵衛”と呼ばれ、ある時は下手人にねばり強く説得に当たり、ある時は事件に巻き込まれた気の毒な被害者の心を救い、そして捕り物の場では果敢に戦う北町同心仏田八兵衛(片岡鶴太郎)。対照的に”カミソリ”と異名を取る切れ者で、時には冷酷非常とも思える命令を下す北町与力青山久蔵(村上弘明)。
この二人が時には対立し、時には助け合いながら、筆頭同心磯貝総十郎(石倉三郎)を始めとする仲間の同心たちと、抜群のチームワークで凶悪な犯罪に立ち向かいます。
「北町奉行所である...
狩矢荘助警部(船越英一郎)は、京都府警捜査一課の係長。ベテラン刑事橋口大吾(石田太郎)の助言と、若い滝島信也(榊英雄)の行動力が狩矢の捜査を支える。狩矢の家族は、茶道家の妻澄江(山村紅葉)と高校生の和美(前田亜季)。仲が良く明るい3人家族だ。
ある日、狩矢は家族揃って、和美の同級生華形春香(柊瑠美)の華道展に出かける。春香は華道家元華形幹三郎(西沢利明)の孫娘で、才能もあり、家元を襲名することが決まっていた。その個展とあって会場は華やいでいた。春香の両親昭一(大橋吾郎)と亜希子(藤真利子)も嬉しそうに狩矢たちを迎える。
そこに春香の叔母真梨子(石井苗子)が酒気を帯びて現れ雰囲気は一変。醜態をさらす真梨子は会場から摘み出されていく。狩矢は、その場に知り合いのジャーナリスト本庄明正(春田純一)がいることに気付いた。
その数日後、真梨子が死体...
ベテラン保安員の二階堂雪は、商品を万引きした主婦綾瀬美里(中島ひろ子)を補導する。ところが、彼女は反省するどころか、雪の前に現れてはカッターナイフをちらつかせて脅したりとしつこくつきまとう。その直後、美里が自宅で殺された。雪は逆恨みを受けていたと刑事から疑いの目を向けられる。その際、甲府から単身赴任で来ている野添(あおい輝彦)が何故か自分と一緒にいたとアリバイの助け舟を出し、難を逃れる。数日後、雪は夫の透(角野卓造)と娘の千秋(中山忍)とレストランへ。そこで野添が妻久子(酒井和歌子)ではない女性と食事しているのを目撃。透からその女性は自分が通っている歯科医院の医師真木あすか(沢田亜矢子)だと聞かされる。後日、顔見知りになった久子から野添が浮気している気がすると相談され、彼を見張ってほしいと懇願されてしまう雪。渋々頼みに応じた雪は、真木のところへ...
オリンピック出場を目指していた元体操選手の女子大生、北条早苗。今は夢破れて人生の目的を見失っていた。卒業を目前に控え、就職先も見つからず途方に暮れる早苗。そんな時、恩師が臨時の体育教師の口を紹介してくれた。そこは沖縄県石垣島。リゾート気分も手伝って軽い気持ちでその話に乗った早苗。しかし、いざ行ってみると採用されたのは石垣島の隣にある人口約300人の小さな島、竹富島の小学校だった。思い描いていたリゾートホテルやプライベートビーチといったおしゃれな施設が見当たらず、早苗は“何もない”とふてくされるのだったが…。
十代の頃、個性派俳優としてブレイク寸前だった日出男は、友人光司が起こした事件をきっかけに引退。 実家の 自動車修理工場の三代目となった。そんな日出男の元に、光司が再び現れる。 日出男を狂わせるあの女の重さ…。人間の業や重さに 翻弄される男たちの深い闇を描いたクールでスタイリッシュな作品。
次世代を担う人材を発掘する目的とした、2013年第5回沖縄国際映画祭のプロジェクト「クリエイターズファクトリー」で生まれた作品の中から、「女」「銃」「復讐」がテーマとして共通する3作品を集めたオムニバス。俳優の津田寛治がメガホンをとり、何かにおびえる妊娠中の女殺し屋が、己の信念のために下す決断を描いた「怯える女」、自主制作の短編「FROM THE DARKNESS」が高い評価も得た畑井雄介監督が、交通事故で夫とお腹の中の子を失った妻が、事故の証拠を隠滅しようとするチンピラに復讐を決意する「DIONE」、「GUN CRAZY」シリーズを始め、ビデオ映画や商業映画でアクション作品を多数手がけている室賀厚監督が、金と銃と友を大切に生きる女が、友人のために闇組織と戦う姿を描いた「BAD GIRLS」の3作品で構成される。