警視庁原宿分室の警部補山口かおり(木の実ナナ)は、知り合いの主婦きぬ江と節子に誘われて秋田の温泉に出かけた。角館田沢湖と回るうち、あちこちで出会う妙な陰気な二人連れの男が、かおりたちは気になり始める。田沢湖畔に宿泊した夜、風雨になった。「もし帰らなかったら、先に乳頭温泉に行ってて」と言って、きぬ江が暴風雨の中を出て行った。かおりと節子が乳頭温泉に着いた日、田沢湖から、きぬ江の絞殺水死が発見される。
公園でシャドーボクシングをするダイナマイトジョー。突然背中に痛みを感じ、そのまま潰された彼が振り返ると、古代ギリシア風の衣服をまとう少女ルシアがいた。ジョーにボディチェックをしてトイレに連れ込むと、ルシアは騎乗位となって激しく腰を振る。何が起きているのか理解できぬまま、ジョーは我慢できずに果てる。ルシアは彼が探し人でないと判ると、踏みつけて立ち去った。
アマゾネスの血を受け継ぐ彼女は、同族の末裔の男を探していた。島に伝わる予言では、「日いずる国に闇の支配者が現れし時、正義のエージェントが光臨する」とあった。
下水溝からゲル状の物体が這い出る。公園のベンチに腰を下ろしたジョーに、その物体が這い上がった。
引きこもり青年順平が壁に貼られた萌え絵をオカズに自慰中、突然目を異様に血走らせたジョーが現れ、彼に襲いかかる。そこへ現れたルシアがジョーを吹き飛...
Ryutaro Ninomiya, 27 years old, lives a fairly simple life. He works at an auto-repair shop, reads books and drinks a few beers. One day, he receives a phone call from Yusuke, his childhood friend whose mother, Ryuko, is dying from Hepatitis C. Despite knowing for a while that Ryuko was sick, Ryutaro hasn’t visited her, but today he decides to go.