狩矢荘助警部(船越英一郎)は、京都府警捜査一課の係長。ベテラン刑事橋口大吾(石田太郎)の助言と、若い滝島信也(榊英雄)の行動力が狩矢の捜査を支える。狩矢の家族は、茶道家の妻澄江(山村紅葉)と高校生の和美(前田亜季)。仲が良く明るい3人家族だ。
ある日、狩矢は家族揃って、和美の同級生華形春香(柊瑠美)の華道展に出かける。春香は華道家元華形幹三郎(西沢利明)の孫娘で、才能もあり、家元を襲名することが決まっていた。その個展とあって会場は華やいでいた。春香の両親昭一(大橋吾郎)と亜希子(藤真利子)も嬉しそうに狩矢たちを迎える。
そこに春香の叔母真梨子(石井苗子)が酒気を帯びて現れ雰囲気は一変。醜態をさらす真梨子は会場から摘み出されていく。狩矢は、その場に知り合いのジャーナリスト本庄明正(春田純一)がいることに気付いた。
その数日後、真梨子が死体...
シリーズ第2作。伝説の殴り込みから5年。敵対組織の組長の命を奪った風間一家幹部北川が帰ってきた。兄弟分の倉田のところに身を寄せるが風間一家はすでに看板を下ろし建設会社となっていた。その建設の仕事の中に広域組織大成会が絡み、その勢力拡大の片棒を担がされていると知ると、北川は町を守るために風間一家の看板を再び上げる。
浅草の裏路地で“大富豪”として有名なカリスマ経営者漆原幸利(尾美としのり)が食い逃げして殺されたという知らせが入った。臨場した大岩純一捜査一課長(内藤剛志)は遺体を見て驚く。漆原はいつもビシッと決めたスーツ姿がトレードマークだったが、あまりにラフな普段着を身に着けていたのだ。首には凶器の真っ赤なスカーフがまかれたままになっていた。
管理官に昇進した高井智代子(宮崎美子)と新人刑事平野啓司(堀家一希)とともに捜査を開始した大岩。漆原は事件直前、1軒の居酒屋にふらりと入ってきて、店主の宮沢佳代(大久保佳代子)にウメキュウと焼酎を注文し、ひとりで静かに飲んでいたが、急に立ち上がって外に出たらしい。あまりに戻ってこないため、佳代が食い逃げかと心配して周辺を探したところ、裏路地で遺体を発見したという。
漆原は強引なワンマン経営で会社を急成長させたやり手の経...
大都会東京で日々多発する凶悪犯罪。警視庁は、その事件解決のために「捜査一課9係」を新設した。捜査一課9係の係長加納倫太郎(渡瀬恒彦)、浅輪直樹(井ノ原快彦)、小宮山志保(羽田美智子)、村瀬健吾(津田寛治)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)の6人の刑事たちが、難事件を解決していく。
日本爱知县县警警部补京堂景子(松岛花 饰),是一个无论身处如何险境都能沉着以对的铁腕刑警,即使在精英男性众多的警界,她也稳坐最强县警的第一把交椅,不过也正由于这过于干练刚强的风格,她被同僚们偷偷称为“冰女”。如此一位女强人自然没工夫打理家中的事务,比她年龄小的丈夫新太郎(铃木胜大 饰)则责无旁贷地担任起家庭妇男的重任。当然新太郎绝不仅仅是一个无用的小男人,事实上他还充当着妻子身边高级军事顾问的角色。每当妻子遇到什么棘手案件时就会拿到饭桌上闲聊发牢骚,新太郎则往往能从言语间抓住案件的蛛丝马迹。这对配合默契的夫妻档由此解决了一桩又一桩的无头案件……
本片根据太田忠司的系列短篇推理小说改编。