『熱中時代』(ねっちゅうじだい)は、1978年10月から1981年3月まで、日本テレビ系列で放送されたテレビドラマのシリーズである。北野先生(水谷豊)と小学生たちを描く学園ドラマ(計2シーズン)と早野刑事を主役とする刑事ドラマ(1シーズンのみ)が放送された。
なお、タイトルに○○編と付いているのは「刑事編」と「2」のみであるが、便宜上ここでは学園シリーズを「先生編」、刑事シリーズをタイトル通り「刑事編」とする。
先生編
第1シリーズは、1978年10月6日より1979年3月30日まで毎週金曜日21:00 - 21:54に、「金曜劇場」枠で放送された。
当時社会問題になり始めていた教育現場でのさまざまな困難に、体当たりで熱中する北野先生の姿が共感を呼び大ヒットした。初回の視聴率は12.2%(ビデオリサーチ)であったものの、最終回の視聴率はニールセンで4...
『熱中時代』(ねっちゅうじだい)は、1978年10月から1981年3月まで、日本テレビ系列で放送されたテレビドラマのシリーズである。北野先生(水谷豊)と小学生たちを描く学園ドラマ(計2シーズン)と早野刑事を主役とする刑事ドラマ(1シーズンのみ)が放送された。
なお、タイトルに○○編と付いているのは「刑事編」と「2」のみであるが、便宜上ここでは学園シリーズを「先生編」、刑事シリーズをタイトル通り「刑事編」とする。
先生編
第1シリーズは、1978年10月6日より1979年3月30日まで毎週金曜日21:00 - 21:54に、「金曜劇場」枠で放送された。
当時社会問題になり始めていた教育現場でのさまざまな困難に、体当たりで熱中する北野先生の姿が共感を呼び大ヒットした。初回の視聴率は12.2%(ビデオリサーチ)であったものの、最終回の視聴率はニールセンで4...
気になる嫁さん(きになるよめさん)は、日本テレビ系列で放送されたホームドラマである。放映期間は1971年10月から1972年9月にかけてで石立鉄男&ユニオン映画シリーズの第2作目となる。ただし主演は、この作品でアイドル的な人気を博した榊原るみである。
メインキャストには佐野周二、水野久美、浦辺粂子などの映画出身のビッグネームの他、山田吾一、冨士眞奈美、山本紀彦などの石立ドラマおなじみの芸達者なメンバーが揃っている。
その知名度では、『パパと呼ばないで』『雑居時代』などにやや及ばないが、俳優陣の充実とコミカルな脚本演出が光るシリーズである。
放送データ
放送期間:1971年10月6日~1972年9月20日
放送時間:毎週水曜日 20:00~20:56
放送回数:全40回
製作媒体:16ミリフイルムカラー作品(撮影は35ミリフィルム、放送時16ミリ...
気まぐれ本格派(きまぐれほんかくは)は、1977年10月26日から1978年9月20日まで、日本テレビ系列で放送されたホームドラマである。石立鉄男ユニオン映画シリーズの第7作であり、最終作品となった。全38話。
主人公清水一寛は船の乗組員であったが、兄が亡くなったことにより、神楽坂にある実家の貸衣装店の経営に転身する。兄の未亡人清水袖子や、お天気お姉さんの鷲崎涼子は、一寛と恋模様も見せる。
前作『気まぐれ天使』に続き、オープニングアニメーションの演出は芝山努が手掛けている。
キャスト
清水一寛(いっかん):石立鉄男
主人公。清水家の次男。三等航海士の資格を持っている。船乗りを志して家業を捨てて家を出て行ったため、周囲の目は冷たい。しかし利昌の事故死をきっかけに、家業を継ぐことを決める。その後は、法被に腹巻を常にユニフォームとして着用している。情...
1975年10月17日から1976年4月9日までの放送で、料亭「分田上」が舞台
倉本聰原案による、東京の下町(深川)を舞台にした、照れ屋な板前の青年(萩原健一)と周囲の人々との触れ合いを描いた青春ドラマ。
当時まだ駆け出しの女優だった桃井かおりと東映の大部屋俳優だった川谷拓三を一躍有名にしたことで知られる。また、これまでの映画やテレビドラマでアウトローな役柄を演じてきた萩原を主人公の純朴な青年に、ヤクザやプレイボーイ役を演じることの多かった梅宮辰夫を熟練の渋い板前役にキャスティングし、イメージチェンジさせたのもこの作品である。
タイトルは萩原演じる主人公が母親宛に書き綴る手紙の冒頭(冠省)部分であり、劇中のナレーションも萩原がその手紙を読むという形になっている。このナレーションの手法は後の倉本作品『北の国から』にも採用された。
放送日程
回数 放送...
よみうり第5回女性ヒューマンドキュメンタリー大賞優秀賞受賞作品のドラマ化。五島列島波留島や日の島を舞台に描く。主人公西原薫(古手川祐子)は長崎県五島列島波留島日ノ浦中学校の特殊学級教師。薫は、まだ教師になって3年、25歳。始業式の日、子どもたちと顔を合わせたらぼう然としてしまう。障害を持つ上に、貧しい環境の中で育った男子三人、女子四人の子どもたちは、それぞれ違った意味で手に負えなかった。極端な劣等感、無気力、反発…。薫は夏休みに入る直前、食欲を失い、声が出なくなった…これが「特殊学級症候群」だったのである。そんな薫が子どもたちと心通わせるまでを描く。柴田亮子さん(当時47歳)が実妹の石原恭子先生の体験を綴った作品のドラマ化。