『サンキュー先生』(サンキューせんせい)は、1980年(昭和55年)9月8日から1981年(昭和56年)3月23日までテレビ朝日系で全26話放映された教育ドラマ学園ドラマである。
登場人物キャスト
学校関係者とその親族
石松鈍器 - 演:西田敏行
このドラマの主人公で、年齢は35歳。城南大学で国文学を担当する助教授であったが、教授に自分の論文を盗用されたことに憤慨して教授に暴力を振るい、大学を辞職させられた。故郷小田原のみかん農家に戻り、産休補助教員として各地の小学校を渡り歩いていた。津城第一小学校では、6年2組の学級担任。両親を早くに亡くした。競歩を趣味としており、競歩で学校へ通い、児童への指導にも取り入れている。基本的に冬でもランニングシャツ、短パン、ヘアバンド着用というスタイルを通している。
石松正子 - 演:熊谷真実
鈍器の妹。みかん山を...
明智探偵事務所に、息子の身辺警護を頼みたいと、佐藤猛雄(宍戸錠)という男がやってきた。明智(北大路欣也)は一旦断るものの、息子辰也(時本和也)のつき合っている女が女優青木美也子(白都真理)と知って引き受けることに。だが辰也は、美也子の映画撮影の現場で殺害された。そして美也子の母志津子(吉行和子)が、その昔、佐藤に言い寄られながら、拒絶したという過去が浮かび上がってきた。
東京から京都へ引っ越した三姉妹は、祇園の芸者として暮らしていた。美恵がひいき筋の座敷に出て行ったある夜、昔スリの女王の座を争った黒髪のお竜から美恵に電話が入る。二人は会う約束をするが、美恵のかわりに出かけていった佳恵と沙恵は、黒髪のお竜が着てくるはずの紅葉模様の着物姿の女が、ナイフで胸を突かれ倒れているのを発見する。その女は、「オカアチャマオイチョ…。」と言って息を引き取り…。
弁護士今田一平は、所長の代理で牧場見学ツアーに同行し北海道へ。ツアー一行は日高の牧場を見学後夕張へ向かうが、翌日、ツアー客のひとり、明子が無人の炭鉱住宅街で死体で見つかる。警察は、現場に明子と険悪だった景子の持ち物が落ちていたことから、景子を逮捕する。しかし、明子の恋人の田島が信用取引で大失敗し、穴埋めのために明子が会社の金を横領していたことがわかる。