無気力な生活を続けるサラリーマンの広瀬圭介(松田悟志)は、ある仕事の帰りの夜、自分のマンションにかくまって欲しいと若い女性に懇願される。その女性を追ってきた体格のいい男と揉みあううちに、男は頭の打ち所が悪く死んでしまう。圭介は、男の死体を捨てようと、謎の女を連れて車で出かける。同時刻、あるコンパ会場でブスの扱いで揉めたサラリーマンの中村(バナナマン日村)は、同僚の男性とコンパ相手の女性を殺害してします。中村もまた、死体のやり場に困って、車を走らせた。同じように死体の処理に困った人間が、動けば動くほど、次々と死体が増えていく摩訶不思議な現象が、同時多発的に勃発する。圭介の知り合いの奈々子(石井めぐる)、全く関係ないと思われた小出(福士誠治)までを巻き込み、死体処分ツアーに集結した一行は、ある共通点があった…
テレビドラマ『ケータイ少女 恋の課外授業』(ケータイしょうじょ こいのかがいじゅぎょう)は、2007年10月から12月に独立UHF局などのローカル局及びファミリー劇場にて放映。30分全12回。放送形態はUHFアニメに近い。ハイビジョン製作(地上波アナログ、CS放送はレターボックス放送)。ドラマパートと、そのパートでメインだったキャストがチャレンジするパートで構成される。ザワークスが制作している。主題歌を歌うアーティストが共に島根県在住であることからか、島根県内の放送局でも放送された。