原案となっているのは、『世にも奇妙な物語』で飯田譲治脚本&演出で放送された「常識酒場」「トラブルカフェ」である。このときの兄弟を演じているのは、霧原直人に今井雅之、霧原直也に東根作寿英である。「常識酒場」のストーリーは、そのまま第1話に流用された。後に今井雅之は、テレビ番組の好評を受けて製作されたスペシャル番組「NIGHT HEAD THE OTHER SIDE」(後述)で主演の刑事を演じている。
ある研究所に隔離されていた霧原兄弟がそこを飛び出すところから物語は始まる。ストーリーは霧原兄弟を中心に動いていき、二人に対して過酷な運命が次々と襲いかかってくることとなる。最初から最後まで見ると納得できる骨太な構成となっており、超能力用語も多用されている。また番組冒頭の映像ではロンゴロンゴが映し出されるなど、超古代文明や精神世界、神話などの要素などもスト...
舞台は現代。主人公は謎に包まれた暗殺者。彼はある事情から体の左側の臓器がほとんどない。そのため体が弱く、体術はもちろん銃の扱いも不得手である。およそ暗殺者としての資質からほど遠い主人公しかしある特殊能力が彼を特別な暗殺者たらしめている。それはごくわずかなサイコキネシス。コップの中の水に少し波紋を起せる程度の微細な超能力。しかしこの力により彼はターゲットの脳を破壊し相手を脳死に至らしめターゲットの臓器を移植用に提供する。彼は暗殺の依頼を受けると必ずターゲットに直接会い本人と会話する。ターゲットが本当に殺されるべき人間かどうか確認するために。彼は何者か、彼はなぜ暗殺者になったのか、なぜターゲットの臓器を移植用に使おうとするのかストーリーが進むとともに少しずつその秘密が明かされていく
舞台は現代。主人公は謎に包まれた暗殺者。ある事情から体の半分の臓器を持たない彼は、体が弱くおよそ暗殺者としての資質からはほど遠い。しかしある特殊能力が彼を特別な暗殺者たらしめていた。それはごくわずかなサイコキネシス。コップの水に微かな波紋を起せる程度のわずかな超能力。彼はこのほんの小さな力を使いターゲットの脳を破壊し、相手を脳死に至らしめる。そしてその臓器を移植用に提供するなぜ彼は暗殺者になったのか?なぜ彼は移植用臓器を集めるのか?謎の女の正体は?主人公を取り巻く様々な謎が明かされていく第二シーズン。