1990
新潟の山奥鬼首(おにこべ)村にある旧家古神家の一人娘八千代(南条玲子)は不気味な手紙を受け取る。手紙には「定めにより近く汝と結婚せん」と書かれ、首がなく上半身に痣がある男の写真が同封されていた。八千代は同郷の作家屋代寅太(三浦浩一)を介して金田一耕助(小野寺昭)を紹介してもらう。
1987
秋吉久美子主演。林真理子が1986年に上梓した小説集「身も心も」に所収の一篇をドラマ化した作品。フリー編集者、ファッションメーカー勤務、イラストレーター…都会で生きる若い男女が、好奇心から裏ビデオ観賞会を開く。ところがそのビデオに映っていたのは…。1本のビデオがきっかけで起きる騒動と、その騒動に巻き込まれた男女の心模様を描く。共演は夏木マリ、斉藤ゆう子、佐藤慶、佐藤B作、三宅裕司ほか。4回連続。
1981
家庭裁判所の裁判官で未亡人の中津川一恵(若尾文子)は、とてもまじめな勉強家だが、一歩仕事を離れると、のんびり屋でそそっかしい女性。そんな二面性を持つ彼女の前に、全く違った世界の、女嫌いの男(杉浦直樹)が現れた。中年のラブドラマ。