主演 小島藤子 / 野村周平 / 宮下ともみ / 中村綾 / 松尾貴史 / 嶋田久作 / 永池南津子 / 忍成修吾 / 勝村政信 / 諏訪太朗 / 木村文乃 / 小松彩夏 / 六車奈々 / 菅原大吉 / 石田長生 / 宇梶剛士 / 大槻ケンヂ / 竹中直人 / チチ松村 / 原田伸郎 / 古田新太 / 山内圭哉
小説家、ミュージシャン、劇作家など多彩なジャンルで活動し、2004年に死去した中島らもの軌跡を、東京芸術大学大学院映像研究科が映画化。中島の短編小説「仔羊ドリー」「微笑と唇のように結ばれて」「クロウリングキングスネイク」を原作としたフィクションパートと、生前の中島と 親交のあった竹中直人、古田新太、宇梶剛士、大槻ケンヂらが、故人との思い出のエピソードを披露するドキュメンタリーパートがミックスされている。ドキュメンタリーパートは「SF サム...
羽田空港署の刑事今井陽子(浅野ゆう子)と警視庁の刑事宗像勇吾(遠藤憲一)が凶悪な事件の解決に挑むシリーズの第5弾。空港で幼児の誘拐事件が発生し、陽子に出動要請が出た。誘拐されたのは弁護士の新城達彦(山田純大)の息子で、犯人は5000万の身代金を要求。国内線ターミナルに金を持って来るように指示を出すが、受け渡しにはあるトリックが…。
陽子、宗像ら捜査員の緊急配備が敷かれ、二人は誘拐事件を解決するために奔走する。
ある日、一軒家で遺体が発見され、警視庁鑑識課の主任亀田乃武夫(中村梅雀)と部下の紺野千晶(黒川智花)、鷹村祐樹(夕輝壽太)、そして検視官の小川允人(菅原大吉)は事件現場の臨場に赴く。遺体は投資会社「GFV」の社長溝呂木浩一(西興一朗)で、死因は室内にあった電気コードによる絞殺。死後半日が経過していた。現場には、捜査を指揮する捜査一課の管理官として亀田の元妻である中嶋倫子(森口瑤子)も姿を現す。その後、採取された証拠の中の金髪と、1カ月前に発生した強盗殺人事件の被疑者笹原武夫(土方鉄)の毛髪のDNAが一致。捜査本部では、笹原を溝呂木殺害の最有力容疑者に選定する。一方、亀田は自分が現場から採取した極細の糸くずが分析の結果“天蚕糸”という信州安曇野で生産されている最高級品の絹糸だったと知り、興味を抱く。