“藤巻潤” 共找到 “19” 个相关影视

女は夜霧に濡れている
正片

1962  

10

女は夜霧に濡れている

  本条三奈子は恋に破れ半ば自暴自棄になっていた所を、舟木に拾われ、その夜から二号となって二年たった。ある日、配達に来たデパートのアルバイト学生波川透の寒そうな姿に温かい飲み物を与えた三奈子は、彼の希望に燃えた瞳をまぶしく感じた。そんな時、二年前に三奈子を捨てた元恋人の橋本と再会する。橋本に求婚されるも、三奈子の心の底には透がいて…。

原名やくざの勲章
正片

1962  

9

原名やくざの勲章

  昭和二三年敗戦の混乱期に生まれた不思議な集団、それは国籍を持たぬ不良外国人達である。東海市では新興のメリケンマーケットが公然と禁制品を売り、社長のマック、専務のチャーリーは日本人の経営する店を叩きつぶしていた。戦前から地元の縄張りを握っている川島組は、組長川島のきつい命令で彼らの横暴さをただ拳を握って見逃がすより他になかった。無力な警察、市当局でも手の打ちようがなかった。川島組の幹部秀次郎は生来喧嘩早く、組長のやり方には腹の虫がおさまらない。日を追って彼らの横暴は極に達し、警察でも敏腕の斎藤警部らが血みどろの活躍をするが治外法権の中ではどうにも手を出せなかった。権藤はマックの手下の中ではずば抜けたピストルの名手だったが、彼はマックのやり方は気にくわなかった。事態は急激に悪化した。市民は怒りに燃え、血気にはやる秀次郎らを押さえられなくなった川島は遂に立...

無茶な奴
正片

1964  

2

無茶な奴

  沖三吉は、北海道で生れ父のひく汚ない馬車の中で育った。沖三吉の夢は、一千万円もするという毛並のよい馬をもつことだった。三吉は、人生の目的をとにかく一千万円を造ることに置いた。大滝組の幹部岩佐の誘いで、親分宗三郎の病気中、大滝組に入ったのも、あわよくば、大滝組を手中に納めることができるからだった。三吉のやり方は、やくざの仁義や斬り合いではなく、頭脳的に物事を処理してゆくことだ。三吉が最初にぶつかったのは、五味という赤紙聞の社長で、彼は、市長と組で中学校建築の汚職をやっていた。この事実を握った三吉は五味の弱味につけこんで、丁度榊組と大滝組の間で争っていた砂利採掘の権利をわがものにした。だが砂利だけでは一千万円には程遠い。こまかいかせぎもやらなければならない。インチキ賭博、予想屋など。おもしろいのは示談屋だ。高級車をみつけては、高価なものをぶつけて弁償金を...

無宿者
正片

1964  

9

無宿者

  5年前、笹子峠で父を惨殺され、その形見のドスを持って犯人を探して旅をする一本松と、同じく5年前、笹子峠で御用金を持って姿を消した父を探す黒木弥一郎。佐渡金山で二人が出会い、真犯人を探し出していくまでを描いたヤクザものの時代劇アクション。スピード感と映像美が秀逸な三隅監督の傑作。

火枪传来记
正片

1968  

10

火枪传来记

  森一生監督。種子島に漂着し日本に鉄砲をもたらしたポルトガル船船長ピントオ(リックジェースン)と殿様の命令で鉄砲のコピーを作る鍛冶屋(東野英治郎)の娘若狭(若尾ちゃん)の悲恋物語。ピントオは「コンバット」のヘンリー小隊長。二人が地図を見ながら、日本とポルトガルの場所を確認するシーンでの若尾ちゃん、異人さんとはにかみながら会話する地の笑顔が見られてほほえましい。鍛冶屋の父が藩主に命ぜられた鉄砲のコピーに情熱を燃やすのを見て、何か手伝わねばと思う若狭は下働きしたり、鉄砲が盗まれたとわかるや、単身ピントオのところへ行き、もう一丁入手しようとする。他の作品にも共通する能動的な女性像だ。

息子の結婚
正片

1958  

2

息子の結婚

  進一は実業家進藤嘉六の先妻の子である。義母のますのとうまくゆかぬ。父にも反抗的である。夏休みに、進一は富士のふもとの湖畔にキャンプしたが、同級の照夫とその恋人ヒロ子らに会った。照夫と喧嘩したとき、仲裁に入った女--ユリエとも知り合った。彼女は死んだ実母と同じ名前である。再会を約した。帰京すると、進一は父と喧嘩し、学校をやめて自活することにした。ユリエは彼をジャズ喫茶店“コタラジヤ”の店主アレクス篠田に紹介した。彼女がその店内の装飾をしたことがあるのだ。アレクスは進一を引受けたことを種に嘉六に店への融資を迫った。嘉六は進一に黙ってそれを引き受けた。進一はボーイをするうち、店の人気歌手がギャラの不満で出演を渋ったとき、その代りに舞台に立った。彼の歌に場内はわき、ちょっとした新人歌手が誕生したことになった。一同はその夜、祝杯をあげた。--照夫はヒロ子との...

やっちゃ場の女
正片

1962  

4

やっちゃ場の女

  男まさりの江戸ッ子娘がかくれて見せる恋の涙!
  恋と人情と姉妹愛を中心に下町娘を描く女性映画!
  築地の青果市場、通称やっちゃ場の仲買い店、小田新の長女ゆき子は、朝早くからジャンパーに長靴スタイルで、威勢のいいあんちゃんたちにまじって、セリや荷の整理にいそがしく立ち働く男勝りのちゃきちゃき娘だ。
  母くめがある朝突然脳溢血で死んでからは、BGの妹早苗と中学生の弟一郎をかかえて、青森の果樹園の息子精一と三人の若い衆を使って商売一切を仕切っていた。
  父の源造は先年家出して、時子という女と同棲していた。
  弟の一郎だけは時々父と会っていたが、ゆき子と早苗は母を捨て、他の女と住んでいる父を許せなかった。
  叔母のたけは、ゆき子の将釆を思って縁談を持って来るが、密かに精一を思うゆき子はその縁談を断り続けていた。しかし、その精一を妹の早苗もまた想っていた……。
  ...

女賭博師丁半旅
正片

1969  

4

女賭博師丁半旅

  形見のつぼに彫り込んだ昇り竜が泣いている!
  女の血潮を炎と燃やし、賭場から賭場への鉄火場修行!
  十三年ぶりの父親辰吉との対面に胸ふくらませて上京した大滝銀子であったが、辰吉の一番弟子と名乗る鉄五郎とお茶漬屋のお女将志乃に案内された一室で彼女を迎えたのは変わり果てた父辰吉の遺体であった……。
  辰吉の性分からして、自殺とは思われないと鉄五郎は言う。
  父の死への疑問を抱きつつも、父から受け継いだ賭博師の血と形見の木ツボを携え、賭場から賭場への鉄火場修行がはじまった……。

家庭的事情
正片

1962  

1

家庭的事情

  源氏鶏太の原作を新藤兼人が脚色した、ドライな味わいのホームコメディ。新藤脚本の映画化を多数手掛ける吉村公三郎監督が、大映東京が誇る華やかなキャスト陣の個性を活かしつつ、打算や裏切りの入り混じる男女の恋愛模様を、クールな視点で見つめている。長いサラリーマン生活を終え、定年退職を迎えた男やもめの平太郎(山村)は、上司と不倫中の長女(若尾)ら、嫁入り前の4人の娘と財産を分け合い、第二の人生を歩き出す。

五人の突撃隊

正片

1961  

6

五人の突撃隊

  昭和十九年五月、ビルマ最前線の日本軍は、インパール攻撃を目前に控えていたが、すでに弾薬はつき、食糧はなく、その上恐しい雨季が迫ってきていた。野上大隊長は、旅団司令部に物資の補給を要請した。事情を知った曽根旅団長は、作戦会議で撤退を主張したが、かえって第一線の指揮を命ぜられた。曽根は、副官に野上少尉を任命し、野上大隊へ赴任した。士官学校を出たばかりの野上は、父の野上大隊長が優柔不断なため進撃をためらっているという噂を聞き、不満に思っていた。橋本上等兵と杉江一等兵は上官を上官とも思わないような兵隊だった。曽根は、胸中、撤退を決意した。だが、そのことを敵に知られてはならない。敵前衛部隊への攻撃、地雷原の爆破作業と小さな攻撃が続けられた。橋本上等兵が、前の戦闘でかく座させた敵戦車を迎え撃つという計画が進められ、野上少尉、橋本上等兵、杉江一等兵の他、庄司一等兵...

妖怪百物语

1968  

4

妖怪百物语

  深夜的怪谈大会,招来群妖无尽的诅咒!长颈女妖、单眼怪伞、无脸妖怪……《大魔神》、《座头市》、以及《眠狂四郎》系列导演安田公义代表作。片中聚集了榨油鬼、辘轳首、油腻老先生、以及大头怪……等日本知名妖怪。渡边宙明所创作的妖怪现身配乐,独特的氛围更为之后东映推出电视特摄片系列所沿用。