NHK大河ドラマ第17作。
平家打倒の旗印を掲げ、源氏の嫡流たる源頼朝のもとに結集した関東武士団の栄光と悲劇を描くドラマ。頼朝の妻となる北条政子を大河初出演の岩下志麻が演じ、源平の争乱から鎌倉幕府の創設、やがては源氏の衰亡へと移ろう愛憎の歴史劇が展開される。ちなみに、大河において女性を主人公とするのは初めての試みで、それと同時に家族関係の描写などにはホームドラマ的な要素が盛り込まれた。これは以後『おんな太閤記』や『春日局』に代表される橋田壽賀子ドラマの登場につながっていく。また、本作では一ノ谷や壇ノ浦など、野外ロケを多用した合戦のスペクタクルシーンに力を入れる一方、劇中の会話をすべて現代語調に統一。この点については視聴者の賛否両論を呼んだ。
01 第一回 蛭が小島の流人
02 第二回 恋文
03 第三回 二人義経
04 第四回 政子略奪
05 第五回...
NHK大河ドラマ第20作。
高度成長の坂を登りつめた元禄という"峠"の時代を現代とオーバーラップさせて描いた堺屋太一書き下ろしによる新解釈の忠臣蔵。赤穂藩断絶を現代の企業倒産になぞらえ、仇討ちのヒロイズムよりもサラリーマンつまり赤穂の藩士たちがいかに行動したかを再考する作品となっている。脚本にはデビューして間もない冨川元文が起用され、これによる各回のサブタイトルがユニークであった。というのも、大河におけるサブタイトルのほとんどは名詞形を主体としており、本作のように動詞形のそれが用いられることはあまり例がないのである。配役面では当時人気絶頂にあった"たのきん"のひとり野村義男をはじめ、三田寛子、小泉今日子、錦織一清など、次世代のアイドルが多数起用されている。
01 第一回 高田馬場発赤穂行 後
02 第二回 眠れない夜
03 第三回 内蔵助勉強
04 ...
大河ドラマ「武田信玄」の田向正健オリジナル脚本による、大河史上初めて織田信長を主人公にしたドラマ。「うつけ者」と呼ばれた幼少期から、骨肉の抗争を経ての尾張統一、桶狭間で今川義元を討ち取り、日の出の勢いで天下統一への道を駆け登り、本能寺で生涯を終えるまでを描く。信長役に緒方直人、豊臣秀吉役に仲村トオル、徳川家康役に郷ひろみというフレッシュなキャスティングと、異国人の視点から信長を描いた斬新なスタイルが話題を呼んだ
NHK在1992年1月5日—12月13日制播放送的第30部大河剧。是以葡萄牙传教士路易斯佛洛伊斯的角度来阐述织田信长的一生,并也以一个带有洋腔的外国人用日文来当本剧的旁白,相当特别。
本剧编剧田向正健之前曾编过“武田信玄”一剧,在当时创下很高的收视率;而本剧的主角演员如绪形直人、菊池桃子等等都是当时偶像级的演员。尽管本剧起用了高收视编剧与人...