日本テレビ開局30年読売テレビ開局25年記念番組。「土佐藩郷士坂本竜馬は、上士と郷士の間に厳しい差別がある治政に腹を立て、武市半平太を中心に同じ郷士らと土佐勤皇党を結成した。まもなく、同志の岡田以蔵らが、藩の参政吉田東洋を暗殺。嫌疑をかけられた竜馬は、沢村惣之丞とともに脱藩して上京。竜馬は京で知りあったお竜と恋仲になる一方、長州藩の面々とも知り合い、勤皇の志士として活躍し始めた。江戸で攘夷を行おうと、幕府開明波の大物勝海舟を斬ろうと屋敷を訪ねたが、逆に海舟のアメリカの話に目を開かされた。アメリカでは町民も"将軍"も同じシューズをはいているという話に感激、日本もそんな国にしなければいけないと考えた。さらに竜馬は、郷士の仲間を連れて、神戸海軍塾へ向かった…。芸能界きっての坂本竜馬ファンである武田鉄矢が坂本竜馬役を演じたTV長編。吉田拓郎や井上陽...
銚子工業高校野球部の同期3人、ケンこと加納健次、アキラこと坂本明、ブンタこと川床文太郎は、同じ野球部の大先輩で、カナダで寿司屋“寿司銚”の板前をしている飯塚次郎から、ライスカレー屋を始めるから3人ともカナダに来いと誘いを受ける。3人は、次郎の誘いを受けてカナダへ行く決意を固めるが、直前になってブンタは家の事情で渡航出来なくなってしまう。ケンとアキラは次郎を頼って2人でカナダへと旅立つが、肝心の次郎が寿司屋のオーナーの妻と駆け落ちしていなくなってしまう。英語もわからぬまま、突如として土地勘も全くないカナダに放り出されたケンとアキラ。いろんな人と出会い、時には現実に打ちのめされ、さまざまな出来事に翻弄されながらも、ケンとアキラは異国の地でそれぞれが思い描く夢に向かって奮闘する。
小早川信孝は写真週刊誌「マンデイ」の契約記者で、見栄っ張りで金銭感覚がルーズ。ハウスマヌカンをしている妻の美智も金銭にルーズで、共にクレジットカード地獄に陥り、遂には美智が信孝にひどく怒られ、友人の家へ身を寄せてしまう。信孝は美智を迎えに行くが、そんな時偶然車中でのプロ野球選手の不倫現場に出くわし、これをスクープ。信孝はこの時の相手の美女を追って行ったが、後にこの美女がマンデイの出版社「夢想社」の社長鯨岡伝次郎の娘昭子とわかり仰天。しかし信孝は、鯨岡社長と昭子に見初められ、やがて逆玉の輿に乗って信孝は重婚状態に…。
女性に対しだらしなく甘い信孝が、数々の修羅場を潜り抜け、次第に幸せとは何かを見付け出すそのサクセスを喜劇タッチに描いたコメディドラマ[1]。
『塀の中の懲りない面々』の安部譲二原作のベストセラーを映画化した極道版青春ドラマ。監督は、『パッセンジャー 過ぎ去りし日々』の和泉聖治。坂井亮は、賭けマージャンに負け、金が払えずヤクザに袋だたきにされているところ、梓会幹部の中川に拾われ、居候することになった。亮は以前、銀行マンだったが、極道という世界の水が合っているようで、メキメキ頭角を表わし始めた。借金の取り立てなどチンピラ稼業が板についてきた頃、亮は病院長の娘圭子と知り合い、一目惚れした。しかし、梓会の会長が服役中に中川と同じ幹部の神崎と対立。弟分の亮が神崎に発砲重傷を負わせて自首した。何も知らない圭子は、デートの約束の場所に行くが、亮は来なかった。それから3年が経ち、亮が出所すると圭子はまだ結婚もせずに待っていて。