木皿泉は、和泉務と妻鹿年季子夫妻の共作ペンネーム。これまでにテレビドラマ『すいか』『野ブタ。をプロデュース』『セクシーボイスアンドロボ』などの脚本を手掛けてきた。
木皿泉のラジオドラマ脚本集を初テレビドラマ化する同番組では、「人生の道草」をテーマにした1話5分から7分のショートドラマを放送。12月9日には、タクシーの運転手八代善吉と客のアイドルピュアコによるタクシーの中でのシチュエーションコメディー『さよなら不思議ちゃん』、505歳のヴァンパイア佐藤和夫と、その甥の116歳のヒロシが血を得ようとする様を描いた『バンパイアはつらいよ』、12月16日には平田家の3人家族を描く『平田家の人々』がラインナップしている。
『さよなら不思議ちゃん』には門脇麦、皆川猿時、『バンパイアはつらいよ』には鹿賀丈史、荒川良々、『平田家の人々』には杉本哲太、石田ひかり、...
女性下着メーカー「プリティ」は、新ブランド『DUNE』のイメージキャラクターに来日中の香港スター、シンディーリンを起用することに決めた。静也と明美はマネージャーの堅いガードをかわしながらシンディーに接近するが、その陰に麻薬密輸を足がかりに日本進出を狙う香港マフィアがいることに気付き…。
三年に一度行われるヤクザサミット。その場で静也は、10年計画で全国のヤクザを一掃しようと提案をする。そんな夢物語も、新鮮組と鬼州組が手を組めば不可能ではない。それを拒む者の手が、徐々に静也に忍びより…。
東京郊外で、ホームレスの光岡(井之上隆志)によるバス爆破事件が発生。バスに乗り合わせていた男佐々木(安藤一夫)が瞬時に避難を呼びかけたおかげで乗客たちは爆発前に避難できた。しかし、車外に飛び出した佐々木は通りがかった他の車に接触してしまい不慮の交通事故で死亡する。警視庁捜査一課の主任刑事吉敷(鹿賀丈史)らの捜査が進むと、逮捕された光岡が取調べで「バスに火を点けるよう死亡した佐々木に頼まれた。」と供述。光岡が供述通り佐々木から報酬を受け取っていたことが立証され、証言が事実だと判明する。
その後吉敷は、佐々木の財布から発見された新聞の切れ端から、半年前に迷宮班行きにされた“東京湾岸ホテル墜落死事故”に佐々木が関与していると気づく。吉敷はその事故で墜落死した“山本一郎”と名乗る男(江良潤)と佐々木とのつながりを探るため鹿児島へ向かい、佐々木が常連だった...
現場は高級住宅街にある瀟洒なマンションの一室。「若い女性が死んでいる…」という匿名の通報を受け、やって来た警視庁捜査一課強行班三係の刑事吉敷竹史は浴室の浴槽に浸かった若い女の全裸死体を見て驚く。女性は顔の皮を剥がされ、目玉をくり抜かれて殺されていた。被害者は、部屋の主で所在が不明になっているホステスの九条千鶴子である可能性が大きい。吉敷刑事は部下の有賀や小谷と千鶴子の身辺を捜査する。マンションの住人への聞き込みで、2日ほど前、千鶴子の部屋から若い男が飛び出してきたとの情報を得る。吉敷たちは千鶴子の交友関係を調べようと、千鶴子が勤めていた銀座のクラブを訪ねる。クラブのママは、千鶴子は休暇を取って寝台特急「はやぶさ」で九州を旅する予定になっていたと言う。それを裏付けるように千鶴子の部屋には旅支度をしたスーツケースが見つかった。しかし、予約していた「はや...
山村美沙原作の異常な一族の性的犯罪を描いたサスペンスドラマ。父の入院費用のために61歳の会社社長の家に嫁いだ23歳の美しき女性が、会社社長の娘婿と秘密の情事を重ねる。最後の情事として旅出る二人。しかし、そこで何者かに証拠の写真を撮られる。複雑な人間関係の中で、殺人事件が発生するが…。61歳の社長の元に嫁ぐ美しい女性を樋口可南子が演じ、娘婿役の鹿賀丈史と秘密の情事を重ねていくシーンは見どころのひとつ。
【ストーリー】
23歳の美しい亜沙子(樋口可南子)は、入院中の父にかかる多額の治療費のために61歳の会社社長西園秀之助(山形勲)の元に稼いでいた。しかし亜沙子は、秀之助の娘万里(谷川みゆき)の夫である達也(鹿賀丈史)と、秘密の情事を重ねていた。そんな折、万里が達也と争って里帰りした。万里は亜沙子に、達也に会って、彼の浮気と本心を確かめてほしいと頼む。亜...