警視庁原宿分室の警部左近太郎(古谷一行)と警部補山口かおり(木の実ナナ)は犯人逮捕をめぐり、大げんかする。かおりは刑事稼業に嫌気がさしていて辞表を提出、那須塩原の友人の温泉宿に行ってしまう。左近も姪の由紀(森尾由美)が家出し、那須にいるのを追いかけてきた。左近は復職するように説得するが、かおりの決意は固い。けんかしながらも二人は那須の名所めぐりを楽しんでいたが、その一つ「殺生石」で女の死体を発見する。
ブティック経営者の康子(大場久美子)が松永に復縁を迫られ誘拐された。警視庁原宿分室の警部左近太郎(古谷一行)と警部補山口かおり(木の実ナナ)が追うが、途中、ルポライター芝山と元スチュワーデス陽子が相次いで殺害される
北アルプスの露天風呂周辺で起きる連続殺人事件の犯人を刑事が追う。撮影協力宇奈月温泉 ホテル錦水、サンやなぎ亭、延対寺荘、宇奈月温泉旅館協同組合、宇奈月温泉観光協会、黒部峡谷鉄道株式会社、大牧温泉観光旅館。
保養地で次々に殺害される観光客。5000万円を横領した男が事件のカギを握っていた。衣裳協力レナウン、BIRTHDICH、きものやまと、ジャンメール、アルマッティ、SCOOPMAN。撮影協力日本エアシステム、八甲田山 酸ヶ湯温泉、薬研観光ホテル、ホテルニュー薬研。
北海道の人気DJ伍代(斉木しげる)あてに、ゲスト出演の寛平(間寛平)を殺すとの脅迫状が届き、警視庁原宿分室の警部左近太郎(古谷一行)と警部補山口かおり(木の実ナナ)が警護を命じられる。番組は無事終了したが、今度は無差別に人を殺すという脅迫状が舞い込む。翌日、第一の殺人予告が入り、硫黄山のふもとでカメラマン針山の死体が発見される。第二の殺人予告に続き、ラオスで東京のホステス涼子が死体で見つかった。
警視庁原宿分室の警部補山口かおり(木の実ナナ)が友人綾の夫伸介の誕生パーティーに招かれ、伊豆大島の別荘へ。パートナーとの参加が条件なので、警部左近太郎(古谷一行)を商社マンの婚約者に仕立てて行く。おしどり推理作家村上と悦子、若手俳優矢島と宏子夫婦ら3組が招待客。綾は悦子と矢島が密会しているのを目撃する。翌朝、悦子の姿が見えず、式根島へ渡ったと分かる。
警視庁原宿分室の警部補山口かおり(木の実ナナ)は、知り合いの主婦きぬ江と節子に誘われて秋田の温泉に出かけた。角館田沢湖と回るうち、あちこちで出会う妙な陰気な二人連れの男が、かおりたちは気になり始める。田沢湖畔に宿泊した夜、風雨になった。「もし帰らなかったら、先に乳頭温泉に行ってて」と言って、きぬ江が暴風雨の中を出て行った。かおりと節子が乳頭温泉に着いた日、田沢湖から、きぬ江の絞殺水死が発見される。
お忍び旅行で日本を訪れたアメリカ**高官夫人を警護するため、警視庁原宿分室の警部左近太郎(古谷一行)と警部補山口かおり(木の実ナナ)は秘湯めぐりのバスツアーに参加。最初の宿泊先で服飾界の女帝と言われる多恵が殺された
警視大平(金田龍之介)は欧州警察から帰国早々、空港で麻薬密売人と格闘して腰を痛め、上州水上温泉へ出かけた。ところが、同じ宿で娘の直子と会ってびっくり。直子は大学のサークル「温泉研究会」の活動として、亜弓とみはるらと温泉巡りをしていた。その宿には、全身美容術で著名な秋元房子(中村玉緒)が夫信夫(山内明)と宿泊していた。翌朝、みはるが他殺体で発見される。
視庁原宿分室の警部補山口かおり(木の実ナナ)は未亡人旅行会に参加し、北海道十勝岳温泉に宿泊した。相棒の警部左近太郎(古谷一行)らは北海道の研修を終え、その後を追う。ところが、左近たちが到着した夜、ツアー客の一人が十勝岳の噴火口で死体となって発見された。左近はここへ来る途中、道連れになった男友田に疑いをかけた。そんな時、第2の殺人が起きる。
2005年夏季 テレビ東京 日剧SP
1941年に川崎で出生した坂本九(当初の本名:さかもとひさし)は、高校生の時にエルヴィスプレスリーの物真似で人気者となり、その後バンドのメンバーとして芸能界デビューした。1961年に「上を向いて歩こう」の大ヒットで一躍スターダムに踊り出す。1970年代に当時新人タレントであった柏木由紀子との出会い、晩年の福祉活動、そして1985年の航空機事故で急逝し、亡骸と対面する所までが描かれた。