東新宿署の管内で、保母、タクシー運転手、暴走族のリーダーが立て続けに殺された。本庁警部の里見令子(黒木瞳)は、実父で所轄の刑事船形吾一(川谷拓三)と捜査を開始。 一見全く無関係と思われた3つの事件現場に、犯人とともに動物のリスがいたことを突きとめた。吾一らは間もなく、2カ月前急な腹痛を訴えて死亡した1人の保育園児がリスを飼っていたことを突きとめ、その父親塚本幸弘(小倉一郎)に注目する。【以上、日テレプラス広報資料より引用】「娘は警視庁のエリート警部、父は所轄署のたたき上げの刑事。そんな対照的な親子に黒木瞳と川谷拓三がふんし、連続殺人事件を追う。新宿のマンションで保母が刺し殺された。捜査を指揮する本庁の警部、令子(黒木瞳)の見方は男女関係のもつれ。しかし、父の船形(川谷拓三)は、現場で見つかったリスの糞に着目し、独自の捜査を進める。間もなく、タクシ...
人気歌手が殺され捜査線上に女の影が浮かんだ。東名高速で起こった謎の事件を刑事が追う。本作については1994年に番組名「夏樹静子劇場」としてオープニングに夏樹静子が登場したり「オープニング曲」として、河合奈保子「夢の跡から」(作詞:八島 義郎、作曲:河合奈保子、編曲:若草 恵)(日本コロムビア)を入れたほか、エンディング曲もキムヨンジャ「かんにんや…」(作詩:松元重孝、作曲:小川純平)(日本クラウン)に差し替えて「制作:ジャパンビジョン」としてオンエアされた。現在の再放送ではこちらの差し替え後のバージョンが使用されることが多く、こちらのバージョンでは監督名、脚本家名は表示されるが、キャストはもとより撮影や美術スタッフのクレジット表示が一切出ない。またプロデューサー名も金田一正坤のみが表示される。
小早川信孝は写真週刊誌「マンデイ」の契約記者で、見栄っ張りで金銭感覚がルーズ。ハウスマヌカンをしている妻の美智も金銭にルーズで、共にクレジットカード地獄に陥り、遂には美智が信孝にひどく怒られ、友人の家へ身を寄せてしまう。信孝は美智を迎えに行くが、そんな時偶然車中でのプロ野球選手の不倫現場に出くわし、これをスクープ。信孝はこの時の相手の美女を追って行ったが、後にこの美女がマンデイの出版社「夢想社」の社長鯨岡伝次郎の娘昭子とわかり仰天。しかし信孝は、鯨岡社長と昭子に見初められ、やがて逆玉の輿に乗って信孝は重婚状態に…。
女性に対しだらしなく甘い信孝が、数々の修羅場を潜り抜け、次第に幸せとは何かを見付け出すそのサクセスを喜劇タッチに描いたコメディドラマ[1]。
水戸光圀の命を受けた2人の公儀隠密と隠れくの一が、芭蕉一行を装いながら、芭蕉の道中の身の安全を陰日向に守りつつ、東北越後諸藩に潜む悪を裁いていく。
松尾芭蕉が忍者出身だったという伝説をもとに立案され、実際の奥の細道と史実資料に沿って進み、各話はその訪問地で発生遭遇する架空事件を解決して行く道中もの時代劇ドラマ(ロードムービー)。番組中ナレーションで解説に実際の芭蕉と河合曽良の足跡が紹介されている。
放映初期における各一話では番組終盤に六郎太音丸コンビが大チャンバラで悪党一味を倒していた。後期ではお蝶も加わるが敵とのチャンバラシーンは少なくなり『必殺シリーズ』ばりの闇裁きスタイルとなった。
男女3人の渦巻く愛と憎悪を描いたドラマ『愛と復讐の海』の姉妹編。同じ病院に勤務する医師と看護婦の二人は愛し合い結婚を約束するのだが、その医師に惹かれている病院長の娘は親の力を使い、看護婦に興味のある病院長の息子は力ずくで二人の仲を引き裂こうとする。そしてそれぞれに苦しむ4人の運命は…。渋沢病院の看護婦杉原志津(黒木瞳)は、同じ病院に勤める医師高木敏彦(石田純一)からプロポーズを受けた。二人はお互いに愛し合う仲で、もちろん志津は嬉しかったが、それと同時に不安がよぎる。それは病院の院長令嬢智恵(岡本舞)も敏彦に思いを寄せていたからだった。さらに智恵の母泰枝(野際陽子)も智恵と敏彦を結婚させ、敏彦に病院を支えていって欲しいと考えていた。それというのも後継者である息子の新一(宅麻伸)が、モトクロスに夢中で、医師としての本業をおろそかにしている有様だっ...
湘南や原宿、六本木を舞台に高校生達の恋や友情を描く。山田詠美の同名小説の映画で、脚本は田村隆と奥中惇夫が共同で執筆。監督は「制服百合族 悪い遊び」の小原宏裕、撮影は「LEMI レミ」の田中正博がそれぞれ担当。