“吉村公三郎” 共找到 “54” 个相关影视

女之坂
正片

1960  

4

女之坂

  京都の老舗和菓子屋を継ぐために、他所から来た気丈な女を演じ、店を再興するとともに、佐田啓二との許されぬ恋に悩む。古都の美を撮ることには定評のある吉村公三郎の作品。

间谍仍未死
正片

1942  

1

间谍仍未死

  昭和16年、文化雑誌の経営者ジャックノーランは、日本に暗躍する諜報組織の一員だった。武田憲兵少佐(佐分利信)は、彼をマークしているものの、決定的な証拠をつかめずにいた。そんなある日、忽然と現れたのが、熱狂的抗日派のスパイ王有方(原保美)である。彼は日支提携の布石となって活躍した津村家に寄宿し、ノーランの手先として動いていた…。

甜秘密
正片

1971  

1

甜秘密

  梢葉子は、私淑している作家稲村に原稿を読んでもらうために北海道から上京した。葉子は二十三歳、魅力ある女である。女学生の頃、従足の秋本と恋愛事件を起こし、無理矢理大地主の松川と結婚させられたが飛びだしてきたのだった。葉子は稲村の紹介で出版社有文堂の一色と面識を持った。二人は間もなく恋愛関係をもつようになった。葉子の小説が本になった頃、彼女は青年画家山路を知った。一方、稲村は突然妻を亡くし、一色と別れた葉子との仲は急速に進んでいった。稲村は子供たちの勧めるように結婚にふみ切れなかったが、葉子の若い肉体に溺れていった。しかし上京した秋本が葉子のあとをつけまわすようになると、稲村は葉子を独占できない苛立たしさを感じるようになった。葉子は秋本から今でも生活費の援助を受けていたのだ。気まずくなった葉子は、ある夜、口論のあげく稲村の家を飛びだし、山路の許に走った。...

黎明前
正片

1953  

6
西阵姐妹
正片

1952  

6

西阵姐妹

  西陣の織元大森孫三郎(柳)は時代の流れには勝てず、莫大な借金を残して死ぬ。後には弱弱の妻お豊(東山)戦争未亡人の長女芳江(三浦)次女久子(宮城野)東京で勉学中の三女富子(津村)の美人の三姉妹と、孫三郎に囲われていた芸者染香(田中)が残された。
  子供の時から奉公していた番頭幸吉(宇野)が、高利貸し(菅井)から家を抵当に金を借りて家運挽回を試みたが失敗に終わる。東京の富子は婚約中の安井(三橋)との結婚を断念するというのを、久子が上京して安井の変わらぬ意向を確かめる。高利貸しが家を差押さえようとするため、家伝の道具類をその代わりに差し出すがを安値で買い叩かれる。染香は孫三郎に買い与えられた家を売ってその金を差出したが、それも債鬼たちにたちまち持って行かれてしまう。
  幸吉は悪辣な高利貸を斬りつけ警察に引かれる。やがて出所した時は主家の窮状は更に激しく、...

矿毒
正片

1976  

5

矿毒

  渡良瀬川からの農業用水の取入口になっていて、そのために鉱毒の堆積場となってしまっている群馬県太田市毛里田地区。昭和21年に結成されてから30年間にわたり、渡良瀬川の鉱毒根絶をめざして闘ってきた渡良瀬川鉱毒根絶毛里田同盟会(会長板橋明治)と、田中正造を主人公にして足尾鉱毒事件を描いた劇映画「襤褸の旗」(製作瀬戸要、木原啓允、山崎守邦)を全国的に自主上映してきた「襤褸の旗」全国上映委員会とが結合して製作した長編記録映画。鉱毒の被害を受けている現地の農民、足尾桐生足利館林など渡良瀬川流域に住む鉱毒問題研究者、「襤褸の旗」の製作スタッフによって、製作委員会が組織された。明治以来の鉱毒根絶運動の歴史を描いた小口一郎の版画をはさみこみながら、第二の谷中村になりつつある毛里田地区の鉱毒による被害の状況と、谷中遊水池および足尾の町の現在の状況を撮った作品で...

嫉妬
正片

1949  

6

続南の風

正片

1941  

9

続南の風

  獅子文六の新聞連載小説を吉村公三郎監督が前後編に分けて撮った娯楽大作。前編が『南の風 瑞枝の巻』(93分)、後編が『続南の風』(87分)として公開されました。『暖流』同様、佐分利信、高峰三枝子、水戸光子らが出演しているけど、こっちは戦時中にしては珍しいさわやかなコメディですね。
  佐分利信演ずる元男爵の息子が主人公。おぼっちゃま育ちで仕事も長続きせずぶらぶら暮らしているところ、以前シンガポールで知り合った笠智衆演ずる旧友が儲け話を持ち込んできます。それは、西南戦争で死んだと思われていた西郷隆盛が、実は生き延びて東南アジアに渡って新興宗教を興し、現在は彼の遺児が教祖になっているという奇想天外な話。その宗教を日本に広めることが出来ればということで大いに乗り気になり、周囲の心配もよそに大金を注ぎ込む佐分利信だが、果たしてその顛末はいかに。
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