気まぐれ本格派(きまぐれほんかくは)は、1977年10月26日から1978年9月20日まで、日本テレビ系列で放送されたホームドラマである。石立鉄男ユニオン映画シリーズの第7作であり、最終作品となった。全38話。
主人公清水一寛は船の乗組員であったが、兄が亡くなったことにより、神楽坂にある実家の貸衣装店の経営に転身する。兄の未亡人清水袖子や、お天気お姉さんの鷲崎涼子は、一寛と恋模様も見せる。
前作『気まぐれ天使』に続き、オープニングアニメーションの演出は芝山努が手掛けている。
キャスト
清水一寛(いっかん):石立鉄男
主人公。清水家の次男。三等航海士の資格を持っている。船乗りを志して家業を捨てて家を出て行ったため、周囲の目は冷たい。しかし利昌の事故死をきっかけに、家業を継ぐことを決める。その後は、法被に腹巻を常にユニフォームとして着用している。情...
『水もれ甲介』(みずもれこうすけ)は、日本テレビ系列で放送されたテレビドラマである。石立鉄男ユニオン映画シリーズの5作目で、放送期間は1974年10月13日から1975年3月30日までの全25話。
下町の水道屋三ッ森工業所の主人保太郎は危篤状態に。最初は病院へ行くのも断った長男甲介だが、危篤と聞き駆けつけると、保太郎はこれまで話さずにきた家族の秘密を明かした上で一言を残し息絶える。結果、甲介は一度は勘当された身でありながら三ッ森工業所を切り盛りしていくことに。
主題歌
「水もれ甲介」 作詞:白井章生、作編曲:大野雄二、歌:シンガーズスリー
この主題歌はアルバム「コメディードラマソングブック」、「日曜夜のテレビは哀愁」、「ソフトロックドライヴィン 美しい誤解」に収録されたオリジナルのフルコーラス版の他、大野雄二のアルバム「Made in ...
何かにつけて張り合っている二人の刑事宮坂と真樹を、人情係長早川がサポートして事件を解決していく刑事ドラマ。新宿ロケが中心だった前シリーズ『二人の事件簿』に比べ製作予算が5割近くアップしたといわれ、スイスでの海外ロケ(第1話)や札幌ロケ(第4話)を敢行し、新シリーズの売りの一つとなった。【以上、チャンネルNECO広報資料より引用】牧美智子の切なげなアップテンポのテーマ曲が絶品。毒蝮三太夫がレギュラーに。各回のサブタイトルは以下のとおり。第1回「野獣海を渡る」、第2回「香港から来た女」、第3回「けんか友達」、第4回「札幌に咲くデカ魂」、第5回「眼には眼を」、第6回「チンチラぶるーす」、第7回「見知らぬ恋人」、第8回「あばれず」、第9回「情事の報酬」、第10回「さよなら,愛」、第11回「恐怖の日曜日」、第12回「記憶の壁」、第13回「宙に飛ぶ死体」、...
新婚当時は、外遊している恩師白木先生邸の留守番をしていた三郎と千枝子も、今は隣家の二宮雪江の二階で間借り生活。しかし千枝子は最近、新婚当時居候に来た女学生ユリ子の寄宿舎で調理士をやり家計を補っていた。だが、その日、舎監の矢部先生にPTA推せんの調理士が決まったから辞めてくれと言われガッカリした。エリ子も半ベソになって抗議したがどうにもならず、事情を聞いた三郎は翌日、課長に残業を頼みこんだ。三郎は或る日、近所に住む月賦販売屋の北島から洋服箪笥を買ってしまったが、喜ぶと思った千枝子は、無駄使いをするなと三郎をきめつけた。喧嘩の最中三郎に会社からだといって女の人から電話。出かけようとする三郎を千枝子が思わずどなると、三郎は彼女を殴りつけた。一部始終をみたエリ子は泣きながら階段を駈け降りていった。一夜あけて、二人は完全に仲直りをしていた。千枝子は矢部先生に頼...
お金があって意地っぱり!
セクシーなのに男嫌い!
こんな女性が八月生れ!
若尾文子の素敵な恋愛経営学!
【ストーリー】
“八月生れの女は気が強い"ということわざ通り、滝川光学の女社長滝川由美も気が強い。
ある日、由美はご自慢のスポーツカーで出社しようとしたところ、前方からバックしてきたオンボロ自動車にぶつけられてしまった。
そのうえ、その車に乗っていた男は、ぶつけてきたのは由美の方だと言って譲らず、警察に訴えてしまった。その村瀬力という男に、由美は敵意を燃やしながらも、なんとなく興味を感じ、友達の私立探偵の早苗に身許調査を依頼したのだが……。
監督:田中重雄 脚本:舟橋和郎
1963年/日本/本編89分/カラー/片面1層/日本語Dolby Digital モノラル/16:9(スコープサイズ)
スタッフ
監督 田中重雄
脚本 舟橋和郎
企画 原田光夫...