Yakuza drug dealers lure the blind Kiriko into town to take revenge on her. However Kiriko is a master swordswoman (ala Zatoichi) and has plans of her own. Her opponents are near-supervillain types, one is armed like Wolverine, another a Borg reject that fires off ball bearing fastballs, and an insanely
wicked dominatrix type.
美大時代に所属していた剣道部の練習に顔を出した涼子は、そこで後輩の博之と再会するが、彼の強引な誘いでアトリエを訪ねた涼子は、博之が涼子の姿を想像してはヌード絵を描いている変質的な青年であることを知る。憤慨した涼子は、そこで博之の異母兄弟で韓国人とのハーフの右翼団体幹部辰夫と出会った。博之と違って理性的な辰夫に涼子は魅力を感じたが、博之はそんな兄を「日本人のなりそこね」と罵るのだった。それからしばらくして、涼子は医者から“睾丸性女性化症候群”で、性的には男であるとの診断を受ける。それを知った博之は、涼子が例え男でも両性具有者でも愛することができると涼子を抱くが、涼子は博之を刺し殺してしまった。博之の死を知った辰夫は死体を庭に埋めると、涼子とふたりで韓国に逃亡を図るのだった。ところがそんなふたりの前に、辰夫の右翼団体から雇われた殺し屋金が現れる。自ら...
大村組の若頭だが組長に疎んじられ、危険な仕事はかり回されるやくざ、田中。組のために8年も刑務所暮らしをしてきたというのに、組長の大村は彼に新しい組を作れと命令し、上納金だけ絞り取って、跡目は若い倉内に継がせようとする。そんな折り大村は倒れ、言葉もろくに喋れない状態に。敵対する大川組も本家を挑発する。田中は情婦の一人、亜弓のマンションで舎弟の杉本と一計を案じ、倉内と大村を見返そうとする。シャブもルートを守るのを口実に抗争の応援を断った直後、組を裏切ろうとした若い梶田をわざと自分を刺すようにけしかけ、相手の鉄砲玉にやられたことにする。抗争の中心から巧みに逃れ、独自にシャブのルートも開発し稼ぎを大きくしていく。一方では飲み屋のツケの取り立てなどセコい仕事も続ける。レストランで働いていた洋子は、もう一人の情婦、芳江に預けシャブ漬けにさせた。やがて自分の役に立...
気性の荒い大牟田で育ち、地元組織村富一家村富会のヤクザとなった浪岡政浩(白竜)。九州屈指の組織雄仁会の代紋を掲げ、その豪腕で東京進出も果たした。平成7年、親分の村富長次郎(誠直也)が娑婆へ戻り、2代目雄仁会の副理事長へと昇格。九州制覇へ向け磐石に進むなか、浪岡が指揮をとる村富一家も着実に実績を挙げていく。しかし、村富一家が予想以上に力を持つことを恐れた雄仁会との歯車が次第に崩れはじめ。
韓国で収監されていた黒木組組長の黒木(小沢仁志)は、ある男の殺害を条件に出所を早めるという取引を持ち掛けられる。ターゲットは、日本で育ち、今は韓国マフィアの幹部をしている男梶達彦(白竜)だった。黒木は覚せい剤取引を装い、梶とのコンタクトに成功するが、一瞬で背後を取られ絶体絶命のピンチに。梶は、「お前も捨て石に過ぎない」と一言を残し、姿を消してしまう。2人の男は、それぞれの決着をつけるために、舞台を日本に移して激突する。
る晴れた日、一人の侠が二十三年もの長い刑期を終え、出所した。二代目東尾組勇誠会会長河内俊幸(白竜)である。二十三年前、東尾組が仕切る大阪西成のシマへ乗り込んできた倉田組組員を、勇誠会若衆清原(山口祥行)が襲撃し、逮捕された。そこで思いがけないことが起こる。清原が刑事に唆され供述を変え、河内が殺人教唆を問われる事態に…。