シリーズ第2作。伝説の殴り込みから5年。敵対組織の組長の命を奪った風間一家幹部北川が帰ってきた。兄弟分の倉田のところに身を寄せるが風間一家はすでに看板を下ろし建設会社となっていた。その建設の仕事の中に広域組織大成会が絡み、その勢力拡大の片棒を担がされていると知ると、北川は町を守るために風間一家の看板を再び上げる。
『大空港』(だいくうこう)は、1978年(昭和53年)7月24日から1980年(昭和55年)3月24日に全78話が放送されたフジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ。制作は松竹。
開港直後の新東京国際空港内に設けられた警察庁刑事局国際刑事課の分室「空港特捜部」が空港または空港近辺で発生した事件を解決する姿を描く。
空港特捜部のメンバーは戦中派の加賀と彼を補佐するベテラン刑事、それに若手の部下たちで構成されている。本作では通常の刑事ドラマに見られるような事件も扱うものの、舞台が「空港内の警察」という特殊セクションであるため、描かれる犯罪は国際的で大掛かりなものが多く、刑事たちが海外出張して捜査するケースもたびたび見受けられる。また空港特捜部のメンバーの交代が激しく1年半の放送期間内に4名が殉職、新加入が5名おり、その殉職エピソードでは爆弾が仕掛けられた飛行機の...