2015年、日本製作のオリジナルビデオ。侠が侠を認めた刻、流す涙は盃となる。殺しの軍団と恐れられた林田組の黎明期を描くバイオレンス極道巨編第2弾。監督は、山本芳久。昭和40年代、林田義一(小沢仁志)率いる林田組は、大阪きっての武闘派、黒西会との8人対100人という圧倒的不利な抗争に勝利をおさめ、その名を全国に轟かせた。そして、林田組は勢力を拡大し、やがて日本最大のヤクザ組織、丹波組の傘下に入るのであった。
小沢仁志主演によるバイオレンス極道巨編。監督は『日本統一』の山本芳久。
昭和30年頃。九州極道社会で頭角を現した林田義一(小沢仁志)は、岸田裕一郎(小沢和義)ら仲間とともに大阪に拠点を移し林田一派を結成する。大阪でしのぎを削るなかで、黒西会と抗争が始まる。それは、のちに林田一派が“殺しの軍団”と呼ばれ恐れられた、たった8人で100人の組員がいる黒西会への殴りこみのきっかけとなるのだった…。
日本製作のオリジナルビデオ。西と東が袂を分かち、天下分け目の修羅街道! 互いに一歩も引けない、日本を支配する全面戦争が遂に開戦! 白竜主演による人気任侠シリーズ第17弾。監督は、片岡修二。前崎(松田一三)を頂に、遂に関西を統一した関西共友会。総裁に風間(桑名正博)、理事長に津浪(白竜)と、沖田連合と川谷組が上手く融合した磐石の旅立ちにみえたが、相反する関東睦会は、牙をむく機会を虎視眈々とうかがっていた。そんな折、桐生(小沢仁志)率いる弘和会傘下の河本組が、関西共友会系の峰岸組の組員を襲撃し、抗争を勃発させる。次々に敵の銃弾に斃れる中、津浪は決着をつけるべく、関東に乗り込むのだが。
日本製作のオリジナルビデオ。第十一章~第十五章、大人気任侠シリーズの決定版。白竜や小沢仁志をはじめとするOV界のスター俳優が共演する任侠シリーズの総集編第2弾。関東進出の拠点を横浜に作った川谷組に対し、弘和会始め、関東の組織は警戒の目を緩めなかった。そんな中、横浜を縄張りにする、関東親睦会目黒組は、普段から川谷組とのいさかいが絶えなかったが、遂には前崎組の組員を殺害するにいたる。一触即発、葬儀のため続々と幹部を横浜に送り込む、津浪(白竜)。しかし、これは関西侠友会と関東親睦会の、西と東の覇権を統一する血の一大抗争の予感を秘めたプロローグに過ぎなかった。